こんにちは!アラフィフおやじでございます。
車中泊をしていると、
「車中泊もしたいし、焚き火もしたいし、外でご飯も楽しみたい」
そんな欲張りな気分になること、ありませんか?
テントを張るほどではないけど、外にちょっとした“自分の空間”が欲しい。
そんな時に気になるのがカーサイドタープです。
今回は、Tatonka Tarp 4 TC を使って、エブリイにカーサイドタープとして設営してみました。
結論から言うと・・・
エブリイでもカーサイドタープとして使え、広いリビング空間を作れます。
ただし、サイズと張り方に少しコツがあり、強い雨の日には注意が必要です。
その後、2026年8月の雨キャンプでも使用したところ、小雨の段階で縫い目からの雨漏りを確認。土砂降りになると、生地を通り抜けたと思われる細かな水滴によって、タープ下がミスト状になる状態も経験しました。
この記事では、初めて設営したときの使用感に加え、雨の中で実際に使って分かったことも追記しています。
このタープを選んだ理由

上の画像のような張り方をやりたくて、実はタープ選びはかなり悩みました。
考えていた条件はこんな感じです。
- 車のレインガーター:約2m
- 地面まで斜めに落とす長さ:約2m
→合計で約4m必要
さらに、
- 屋根として使うスペースは約3m(ソロ+αで余裕)
- 焚き火ができるTC素材
この条件で探すと・・・
意外と無いんですよね。
ポリエステル素材なら選択肢は多いのですが、TC素材でこのサイズ感・使い方に合うものはかなり限られます。
いろいろ探した中で、
「サイズ・使い方・素材」
このバランスが一番しっくり来たのが
Tatonka Tarp 4 TC でした。
結果的に、理想の張り方にもぴったりハマってくれました。
この張り方にした理由

今回の張り方には、ちょっとしたこだわりがあります。
目指したのは、
開放感は残しつつ、しっかりプライベート感も確保できる空間。
フルクローズのように囲ってしまうと少し閉塞感が出るし、逆に開きすぎると周りの視線が気になる。
その中間くらいの“ゆるく囲われたプライベート空間”を作りたいと考えました。
実際にこの形で張ってみると、
- 風は抜ける
- 視線は程よく遮れる
- 圧迫感がない
と、なかなかいいバランスに仕上がりました。
車中泊スタイルでも、外でゆっくり過ごせる空間ができるのはやっぱり良いですね。
実際にこの張り方で過ごした様子は、別の記事で詳しく紹介しています。
関連リンク:【車中泊キャンプ】【キャンプ飯】2026年3月前編|春の閑乗寺でカーサイドタープ初張りとホタルイカ三昧【富山・閑乗寺公園キャンプ場】
タープの雰囲気や使い勝手も分かるので、気になる方はあわせてどうぞ。
使用した構成
今回の組み合わせはこちら。

- Tatonka Tarp 4 TC
- キャプテンスタッグ カージョイント
4×2.85mというサイズは軽バンにはやや大きめ。
その分、しっかりとしたリビング空間が作れます。
付属品について
Tatonka Tarp 4 TC には、ガイロープ(4本)のみ付属しており、ポールやペグは付属していません。

そのため設営には別途、
- タープポール
- ペグ
を用意する必要があります。
ちなみに今回の設営では、ワークマンのチタンペグ(25cm)を使用しました。
この日はほぼ無風だったこともあり、25cmでも特に問題なく設営できました。
ただし、一般的にタープの場合は、
30cm以上のペグの方が安心
と言われています。
風がある日や地面が緩い場所では、長めのペグの方が安定します。
これから揃える方は、使用環境に合わせて選ぶのがおすすめです。
設営方法(実際の手順)
実際に行った設営手順です。
1.エブリイ後方のレインガーターにカージョイントを取り付け(なるべく端に)

画像の位置あたりを目安に取り付けます。
2.タープの4m側中央のハトメを引っ掛ける

端から2mの位置になります。
3.前方側を引っ張りながらカージョイントで固定

タープが少したるんだ状態でハトメを引っ掛けます。(この時点では前方側カージョイントはまだ固定していません)

タープを引っ張り、テンションをかけながらカージョイントを固定します。
4.伸縮ポールの高さをカージョイントの位置に合わせる

雨の日は、ポールを少し低くしてタープに傾斜をつけて雨が流れるようにしても良いかもしれません。
5.ポール+ガイロープでテンションをかけてペグダウン

ガイロープを引っ張りながら、左右に振るようにしてタープが一番ピンと張れる角度を探してペグダウンします。
6.残りを地面に直接ペグダウン

タープを引っ張りながら、しっかりテンションをかけてペグダウンします。
実際に使って感じたメリット
見た目がとにかくカッコいい

設営した瞬間に「おっ」と思える雰囲気。
ポリコットン特有の落ち着いた質感で、サイト全体がグッと締まります。
色味が新鮮でサイトに変化が出る

カラーはサンドベージュ系ですが、実際は少しグレーがかった落ち着いた色味。
手持ちのギアはタンカラーが多いのですが、
あえてトーンをずらすことで、サイト全体に立体感が生まれます。
これはこれでかなりアリだと感じました。
TC素材で焚き火も安心

個人的に大きいポイント。
焚き火の火の粉で穴があきにくい。
焚き火メインのキャンプでも安心して使えます。
車との相性が良い(ドア開閉OK)

タープを張った状態でも、
ドアの開閉は問題なく可能でした。
車内⇆外の動線がしっかり確保できるので、使い勝手はかなり良いです。
しっかりリビング空間が作れる
- チェア
- テーブル
- クーラーボックス
- 調理スペースなど・・・
しっかり確保できるサイズ感。
車中泊の快適さが一段上がります。
気になった点(デメリット)
サイズはやや大きめ
ソロ用途としては余裕あり。
設営スペースと張り方の工夫は必要です。
テンション調整がややシビア

地面に直接ペグダウンする部分は、ストレッチコードを使うとかなり楽になりそうだと感じました。
ストレッチコードを使うと張りやすくなった【追記】

前回の初張りでは、地面に直接ペグダウンする部分のテンション調整が少しシビアだと感じていました。
そこで後日、セリアで購入したストレッチコードを使って再度設営してみました。
結果から言うと、これはかなり使いやすかったです。

タープをピンと張る時にストレッチコードがあると、少し余裕を持ってペグダウンできました。
特に、今回のようにタープを直接地面に固定する張り方では、ストレッチコードがあるだけでテンション調整がかなり楽になります。
100均アイテムでここまで使いやすくなるなら、私的には十分合格です(笑)
スライドドア全開時はタープとの干渉に注意【追記】

もうひとつ、前回の初張りでは気づかなかった点がありました。
タープを張った状態でもスライドドアの開閉自体はできます。
ただし、タープ側のスライドドアを全開にすると、ドアがタープ生地に干渉しました。
普通に出入りする程度なら問題ありませんが、ドアを最後まで開け切るとタープに当たる感じです。
「開閉できる=完全に干渉しない」というわけではなかったので、ここは実際に使ってみて分かった注意点ですね。
車中泊で荷物の出し入れをする時は、スライドドアをどこまで開けるかも見ながら設営した方が良さそうです。
その後、試しに逆方向、つまり車のフロント側に向かって斜めにタープを下ろす張り方も試してみました。

結果としては、今度はタープを張った側の前のドアを開ける時に、タープ生地と干渉しました。
つまり、どちら向きに斜めに下ろしても、どこかしらのドア開閉時にはタープと干渉する可能性があるということです。
この張り方の場合は、張る方向は好みやサイトの使い方に合わせて選び、ドアを開閉する時はタープに当たらないように気をつける。
これが、実際に何度か試してみた私なりの答えになりました。
生地はやや軽め
TC素材としては少し薄く軽い印象。
触り心地はツルっとしていて良いです。
扱いやすさはありますが、
雨の日の耐水性については、その後、2026年8月の閑乗寺公園キャンプ場で確認する機会がありました。
先に公式スペックを確認すると、Tatonka Tarp 4 TCの耐水圧は1,300mm未満です。
公式サイトでは、特にUV耐性の高い素材を使用し、高温地域の日よけに適したタープとして紹介されています。PFC・PFASを使用しない撥水加工も施されています。
一方、同じTatonkaのポリエステル製「Tarp 4」は、耐水圧8,000mm、縫い目はテープ処理、防水仕様と明記されています。
同じ形と大きさでも、TCモデルとポリエステルモデルでは、想定されている使い方や雨への強さに違いがあるようです。
今回経験した雨漏りやミスト化が、耐水圧だけで起きたものとは断定できません。
ただ、公式スペックと実際に雨の中で使った結果を合わせて考えると、Tarp 4 TCは強い雨への防水性を最優先したタープではないと感じました。
公式仕様はこちらです。
8月の雨キャンプで雨漏りを確認【追記】
2026年8月の閑乗寺公園キャンプ場では、雨の中でTatonka Tarp 4 TCを設営しました。
この日は雨を想定し、設営時から外側のポール1本を低くして、雨水が流れるようにタープへ傾斜をつけていました。

最初は小雨で、傾斜をつけたタープ上に雨水が大きく溜まっている状態ではありませんでした。

それでも、しばらくすると縫い目の一か所から水滴がポタポタと落ち始めました。
雨水が一度に流れ込んできたのではなく、同じ場所から繰り返し水滴が落ちてくる状態です。

ポールを外してさらに低くしても雨漏りした
設営時から外側のポール1本を低くしていましたが、雨の影響をさらに減らそうと、そのポールを外して片側をさらに下げました。

張り直した直後に一度雨が止んだため、その時点では効果を確認できませんでした。
しかし、その後に雨が再開すると、同じ縫い目から再び雨漏りしました。
張る高さを変えても、縫い目からの雨漏りを防ぐことはできませんでした。
最初から傾斜をつけ、さらに片側を低くしても縫い目からの雨漏りは起きたため、今回の雨漏りは単純な水溜まりだけが原因ではなさそうです。
土砂降りではタープ下がミスト状になった
その後、雨脚がさらに強くなり、土砂降りになりました。
このときは、生地を通り抜けたと思われる細かな水滴がタープ下全体に広がり、ミストを浴びているような状態になりました。

一か所から水滴が落ちる雨漏りとは違い、タープの下にいても衣類やキャンプ用品が少しずつ湿っていく感覚です。
土砂降りの最中は、タープ上面を確認していません。
そのため、上にどの程度の雨水が溜まっていたのかは分かりませんが、タープ下では明らかに細かな水滴を感じました。
翌朝にはほとんど乾いていた
雨への強さでは気になる点が残りましたが、乾きやすさは印象に残りました。
夜のうちに雨が上がり、翌朝確認すると、生地はほとんど乾いていました。

濡れたまま持ち帰らずに済みそうな状態まで乾いていたのは助かりました。
設営後は車を動かせない
カーサイドタープ全般に言えることですが、
一度設営すると、基本的に車は動かせません。
買い出しなどで移動する場合は、一度撤収が必要になります。
まとめ
Tatonka Tarp 4 TCは、エブリイでもカーサイドタープとしてしっかり使えました。
サイズはやや大きめですが、
- 広いリビング空間
- TC素材の落ち着いた雰囲気
- 周囲の視線を程よく遮れる張り方
- サイトに合わせて形を変えられる自由度
このあたりは大きな魅力です。
設営には少しコツが必要ですが、ストレッチコードを追加したことで、地面へ直接固定する部分のテンション調整もしやすくなりました。
一方、2026年8月の雨キャンプでは、タープ上に大きな水溜まりがない小雨の段階で、縫い目の一か所から雨漏りしました。
さらに土砂降りになると、生地を通り抜けたと思われる細かな水滴によって、タープ下がミスト状になりました。
公式スペックでは耐水圧1,300mm未満で、高温地域の日よけに適したモデルとして紹介されています。
雨をまったく想定していないタープとは言い切れませんが、今回の結果から、強い雨への防水性を優先したタープではないと感じました。
雨が予想される日に使用する場合は、濡らしたくない道具をすぐ車内へ移せるようにしておくなど、雨漏りを想定した準備も必要だと思います。
雨への強さには注意が必要ですが、雨が上がった翌朝には生地の大部分が乾いており、撤収時の扱いやすさは感じました。
見た目や広さ、TC素材の雰囲気には、今も魅力を感じています。
良かった点だけでなく、雨の中で実際に分かった注意点も含めて、使う天候やキャンプスタイルに合わせて判断したいタープです。
実際の車中泊キャンプでの使用感については、こちらの記事でも紹介しています。
関連リンク:
【車中泊キャンプ】【キャンプ飯】2026年3月前編|春の閑乗寺でカーサイドタープ初張りとホタルイカ三昧【富山・閑乗寺公園キャンプ場】
「実際どんな感じで使えるのか?」がよりイメージしやすくなると思います。
気になる方はこちらからチェックできます↓
X(旧Twitter)でもキャンプギアなどを使ってみた様子を発信しています。
ブログに載せきれない小さな出来事もつぶやいていますので、ぜひ覗いてみてください。
→https://x.com/arofif_oyaji_b
それでは皆さんご安全に!



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