こんにちは!アラフィフおやじでございます。
※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。
キャンプ場に到着して、サイトに車を入れる。
私がまずやることのひとつが、車内の水平出しです。
毎回水平器を使って確認するのですが、これが意外と時間がかかります。
「ここに停めたいな」と思った場所が水平とは限りません。
少し前へ出したり、後ろへ下げたり。
それでもダメなら少し左右に振ってみたり。
ようやく水平が出たと思ったら、
「いや、最初に停めたかった場所からけっこう離れたな……」
なんてこともあります(笑)
車中泊では寝床の傾きが気になるので妥協したくない。でも、キャンプ開始早々に駐車位置探しでウロウロするのも地味に面倒です。
そこで今回は、エブリイのタイヤを少し持ち上げて水平を調整できる3段式のレベラーを自作してみることにしました。
材料は12mmの構造用合板。
途中で丸鋸が故障するという、いかにも私らしい展開もありましたが(笑)、無事に左右2本完成。
9月のキャンプで実際に使ったところ、水平出しは一発で決まりました。
今回は、材料選びから製作、塗装、そしてキャンプで実際に使った結果までまとめます。

車中泊の水平出しを少しラクにしたい
キャンプサイトは、見た目では平らに見えても微妙に傾いていることがあります。
これまでは車を停めるたびに水平器で確認し、水平が出る場所を探していました。
もちろん、それでも問題はありません。
ただ、毎回やっていると、
「駐車位置を決めるだけなのに、けっこう時間使ってるな……」
と思うようになってきました。
しかも、サイト内ではタープとの位置関係もあります。
本当はこの辺に車を置きたいのに、水平を優先した結果、少し違う場所へ移動することもありました。
だったら、駐車場所を探すのではなく、タイヤ側の高さを調整すればいい。
ということで、市販のレベラーを買うのではなく、自分で作ってみます。
どうせ作るなら、高さを選べる3段式です。
12mmの合板を重ねるので、おおよそ12mm・24mm・36mmの3段階で調整できます。
「長尺お買い得木材」で構造用合板を発見
材料を探したのはコメリ。
木材売り場を見ていると、「長尺お買い得木材」というコーナーがありました。
板物や棒材などが、お買い得価格で並んでいるコーナーです。

そこで見つけたのが、
450×1820mm、厚さ12mmのカラマツ構造用合板。
価格は900円でした。
ここから左右2本分、
- 1段目:225×750mm
- 2段目:225×500mm
- 3段目:225×250mm
を切り出します。
長い板を先に750mm・500mm・250mmへ切り分ける
最初に450mm幅を半分にして225mm幅の長い板を2本作る方法も考えました。
ただ、1820mmをまっすぐ切るための長いガイドがありません。
そこで順番を変更。
まず750mm、500mm、250mmの長さに切り分けます。
そのあと短くなった板を、それぞれ225mm幅に半分にすることにしました。
これなら、手元にある木材をガイドとして使えます。

木材を切断線に合わせてクランプで固定し、丸鋸のガイドにしました。

丸鋸が途中でストップ。ジグソーに選手交代
ところが作業途中、丸鋸からモーターのうなり音がし始めました。
そして、刃の回転が停止。
木材から離して空転させると普通に回るのですが、木に当てるとまた止まります。
刃を新品へ交換しても症状は変わりません。
ここで無理に使うのはやめました。
長年働いてくれた丸鋸が、このタイミングでまさかの戦線離脱です(笑)
残りの切断は、EARTH MANのジグソーに任せることにしました。
以前、エブリイの床板を作ったときにも使ったジグソーです。
替刃にはコメリで購入したSHINTOのB-4A木工用を使用しました。

関連リンク:

225mm幅に切断。ささくれは承知の上で進めました
750mm、500mm、250mmに切り分けた板を、それぞれ225mm幅に半分にします。
ジグソーでもできるだけ直線になるよう、木材をガイドとして固定して切りました。

ジグソーで切ると、刃が上下するため、切断線の上側にささくれが出ました。

切断線にマスキングテープを貼ってから切れば、ささくれを多少抑えられることは知っています。
ただ、今回作っているのは家具ではありません。
最終的にタイヤを乗せる板です。
見た目を完璧に仕上げるものでもないので、
「今回は多少ワイルドにいってもいいでしょう」
ということで、そのまま進めました。
とはいえ、手に刺さるような状態では困るので、ささくれはサンダーで軽く整えます。
組み立て前にささくれを軽く整える
切断した材料は、組み立てに入る前にサンダーを使って、切断部分のささくれや引っ掛かりを軽く整えました。
この段階では、120番から180番へ番手を変えて全体を磨いたわけではありません。
大きなささくれを無理に追いかけると、合板の表面がさらにめくれてしまいます。
そのため、深追いはせず、組み立て作業で手に刺さらない程度に整えるだけにしました。
3段に重ねて接着・ビス留め
軽くささくれを整えたところで、左右2本分を3段の形に並べてみます。

接着にはゴリラウッドグルーを使用。
接着する板の裏側へ塗り、ヘラで全体に伸ばしました。

組み立ては、3枚を一気に固定したわけではありません。
まず、500mmの2段目と250mmの3段目の上2枚を先に組み立てました。
接着剤を塗って位置を合わせ、クランプで固定。
その状態で下穴を開けてビスを打ち、まず上2枚をひとつにします。
次に、その2枚を組み合わせたものを750mmの1段目の上へ載せて接着。
もう一度位置を合わせてクランプで固定し、下穴を開けてビス留めしました。
つまり、
2段目+3段目を先に完成させてから、最後に1段目へ固定する流れです。
2段目と3段目を固定するビスと、そのあと1段目から2段目を固定するビスは、同じ位置に重ならないよう約20mmずらしています。

組み立て後に120番・180番で全体をサンダー掛け
左右とも組み上がったところで、ここから全体をしっかり研磨します。
まず120番。
そのあと180番です。
段差部分や端も含め、全体を仕上げていきました。

120番から180番へ変えると、手触りがちゃんと変わります。
こういうのが分かると、地味な作業なのに楽しいんですよね。
削って、触って、
「うん、いい感じ」
と一人で満足するおじさんです(笑)
この日は畑の作業もしていたら時間切れ。
塗装は翌日へ持ち越しました。
DIYもやりたい。
畑もやりたい。
休日が足りません(笑)
今回も玄関で塗装。ただし奥さんの許可済み
塗装には、カンペハピオの水性木部保護塗料・ウォルナットを使用しました。
そして塗装場所は――玄関です。
もちろん、勝手に始めたわけではありません。
奥さんの許可を取ってからです(笑)
以前エブリイの車内テーブルを塗装したときにも玄関を使っているので、我が家ではすっかりおなじみになってきました。
関連リンク:


重なった部分から塗り、表裏とも2度塗り
3段に重なった部分など、まず側面や段差部分から塗りました。
そのあと表面全体を木目に沿って塗っていきます。

缶の表示では、20℃の場合、
乾燥時間は約1時間。
ただし、塗り重ねる場合は2時間以上となっていました。
最初は1時間で2回目を塗るつもりだったので、危うく見落とすところでした。
説明書、大事です(笑)
2時間以上空けて2度目を塗り、そのあと裏側も同じように2度塗りしました。

今回用意した塗料は、左右2本を全体2度塗りしてちょうど使い切りました。
余らせず、足りなくもならず。
こういうときだけ妙に気持ちいいです(笑)
完成。まずは自宅でタイヤを乗せて確認
塗装を乾燥させ、自作レベラーが完成しました。

キャンプへ持っていく前に、自宅でエブリイのタイヤを乗せて確認。
車重が掛かっても、とりあえず問題はなさそうです。

9月キャンプで初使用。水平が一発で決まった
そして9月のソロキャンプ。
いよいよ実戦投入です。
今回のサイトも完全に平らというわけではありません。
まずは停めたい位置にエブリイを停めて、車内で水平器を確認しました。
そこで傾き具合を見ながら、
「右前輪は2段目、左前輪は3段目あたりに乗せれば良さそうだな」
と、おおよその高さを決めます。
高さの見当をつけたところで、一度エブリイを少しバック。
左右の前輪が通る位置に、それぞれレベラーを配置しました。
そして、ずれないよう様子を見ながらゆっくり前進。

右前輪を2段目、左前輪を3段目まで乗せたところで停車し、もう一度車内の水平器を確認すると――
一発で水平が出ました。
これは気持ちよかったですね。

これまでは水平が出る場所を探して、車を前後に動かしたり左右に振ったりしていました。
今回は、停めたい位置でまず傾きを確認して、必要な高さに合わせてレベラーを使うというやり方です。
駐車位置を大きく変えずに高さ側で調整できるのが、一番のメリットだと感じました。
毎回これほどうまくいくとは限りませんが、最初の実戦で狙った高さに乗せて一発OK。
作った甲斐がありました。
実際にレベラーを使ったキャンプの様子はこちら:

一晩使ったあとの凹みや割れもチェック
自作品なので、水平が出て終わりではありません。
一晩エブリイを乗せたあと、レベラーの状態も確認しました。
タイヤをどけると、砂や小石がかなり付着しています。
タイヤを乗せる板なので、そこはまあ仕方ありません(笑)

砂や小石を落とし、左右とも確認。
大きな凹みや変形、新たな割れはありませんでした。
もともと材料に入っていた割れもありますが、今回の使用によって大きく広がった様子はありません。
12mm合板を3段にした自作品としては、まずは初実戦クリアです。
ただし、市販品のように耐荷重を確認した製品ではありません。
今後も使用前後には、割れ・剥がれ・ビスの緩みなどを確認しながら使っていこうと思います。
まとめ|駐車位置探しがラクになる自作3段レベラー
今回、12mmの構造用合板を使って、エブリイ車中泊用の3段レベラーを2本作りました。
材料はコメリの「長尺お買い得木材」コーナーで見つけたもの。
750mm・500mm・250mmに切り分け、それぞれ225mm幅にして3段構造にしました。
途中で丸鋸がうなり始めて切れなくなり、
「このDIY、ここで一旦終了か?」
という展開にもなりましたが(笑)、残りはジグソーで続行。
多少のささくれは「タイヤを乗せる道具だから」と割り切りつつ、組み立て前は引っ掛かる部分だけ軽く整え、組み立て後に120番・180番で全体を仕上げました。
ゴリラウッドグルーとビスで固定し、最後は玄関で――もちろん奥さんの許可を取って――ウォルナット色に塗装。
表・裏・側面をすべて2度塗りして、塗料もちょうど使い切りました。
そして9月キャンプで初使用。
これまで毎回、車を前後左右に動かしながら探していた水平が、今回は一発で決まりました。
これが一番うれしかったですね。
自分で考えて作ったものが、キャンプ場でちゃんと役に立つ。
こういう瞬間がDIYの面白いところだと思います。
もちろん、市販品のような耐荷重保証はありません。
これからも状態を確認しながら使って、耐久性についても記録していくつもりです。
丸鋸は壊れましたが、レベラーは完成しました。
差し引き……たぶんプラスです(笑)
X(旧Twitter)でもDIYの進捗や失敗談(!?)を気軽に投稿しています。
ぜひ覗いてみてください。
→https://x.com/arofif_oyaji_b
それでは皆さんご安全に!
エブリイ車中泊DIYを最初から見る:




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