こんにちは!アラフィフおやじでございます。
前回、後部床板がジャストフィットしてニヤニヤが止まらなかったおやじですが、その余韻を抱えたまま今回は「リアシート上部の床板張り用の前部土台づくり」に突入しました。
完成形がチラついてテンションは高め。ただし“何かしら起きる可能性”も常に背後に潜んでおります。
前回の記事:【エブリイ改造DIY】【EBD-DA64V車中泊計画⑤】後方床板ついに完成!ニヤニヤが止まらない。ジグソー活躍編
まずは前部土台となる2×6材をカット
リアシート側の床板を支える前部土台づくり。
片側は後部土台と相欠き接ぎで連結し、反対側は折りたたみ式の足で支える方式です。
まずは採寸した長さ1040㎜に2×6材を4本カット。
この時点のおやじは「DIY慣れしてきた感」を全身から漂わせながら丸ノコを握っております。

相欠き接ぎの加工
後部土台と今回の2×6材双方に溝を入れ、組み合わせる作戦です。
まずは2×6材の溝加工のため、丸ノコの刃を深さ分18㎜に調整。
ここで大事なポイントをひと言。

刃の調整や交換時は必ずコンセントを抜くこと!
これを怠ると「DIYどころかトラウマ大惨事」になりかねません。
※おやじの場合、刃の調整が終わり、いざ切ろうとした時にコンセント挿し忘れまでがセット
刃をセットしたら、細かく何度も切り込みを入れて、残った薄板部分をパキパキ方式で除去。
仕上げはヤスリ掛けでスッキリ。



同じ加工を後部土台側にも実施。
溝の深さは本来、2×6材の残り厚と同じ20㎜にしてピッタリ合わせるのですが、1㎜浅めにしておいて、合わせる時にグラインダーで微調整してツライチにすることに。
自分の仕事の精度を信用できないので未来の自分にあとの事は任せるスタイルです。



足の長さ計測と折りたたみ金具
後部土台に仮組してから、反対側の足の長さを水平器を使って測定。
しっかり水平器を見ながら高さを出し、切り出した2×4材にAmazonで購入した折りたたみ金具を取り付けました。


この金具を取り付けていたら、特に必要でもないのにテーブルを作りたくなるから困ったもんです。
とりあえず2組作って後部土台とドッキング
とりあえず完成した2組を後部土台にセットしてみます。
そして後部床板をそっと乗せてみた瞬間、ニヤニヤタイム到来。


水平器チェックで現実に戻る
ちょっとした違和感。「目の錯覚か?」とも思ったのですが、水平器で全体を確認します。
前部土台→水平!
足の長さを水平器を使って測っているのでバッチリ水平。
後部土台→水平じゃない!
車体に合わせて土台を作ったため、勾配のある我が家の駐車場ではズレが発生。
つまり・・・
- 駐車場の地面→微妙に斜め
- 車体→その勾配に沿っている
- 後部土台→車体基準
- 前部土台→地球基準
結果、前後の土台でほんのりV字という地形が完成。
「キャンプ場や宿泊可能な道の駅の地面も水平とは限らないし?」と自分に言い訳しつつも、
車中でV字は腰にも悪影響があるんじゃ?
ということで、足の再カットが決定しました。
(寝る時にマットなりシュラフなり使ったら気にならないかもですが・・・)
今回はここまで(心が1㎜折れた)
本当は前部土台完成まで行きたかったのですが、“水平の罠”に気付いたあたりで集中力ゲージがスンッとゼロに。
ということで、今回はここまで!
まとめ
前部土台づくりの山場に挑戦し、2×6材のカットから相欠き加工、折りたたみ足の取り付けまでを実施しました。特に「前部と後部の水平がそろっていない」という勾配トラップに気づいた瞬間は少し愕然としましたが、そこを早期発見できたのは「さすが俺」と言うことにしておきます。

- 2×6材を採寸・カットして前部土台を構築
- 溝加工と接ぎ部のグラインダー仕上げで精度アップ
- 折りたたみ足の長さを水平器で計測して取り付け
- 前部、後部を仮設ドッキング&後部床板を載せてジャストフィット感を確認
- しかし・・・駐車場の勾配により前部・後部の水平がずれていることに気づく
予定通りには進まなかったものの、構造の肝となる作業をちゃんと走り抜けました。
「歩みを止めず」進めている今、完成までの距離が確実に縮まっていると実感しています。
次回予告
次回はいよいよ「足の再調整&前部床板本番編」に突入します!
具体的には・・・
- 折りたたみ足の長さを再カットして水平ズレをリカバー
- 残っている前部土台を組み上げて“土台全体”を完成させる
- そして、前部床板のダンボール型取り&合板カット作業スタート!
“水平問題に負けない男のリベンジ編”として、またニヤニヤが止まらない回になる予感大です。
お楽しみに!
それでは皆さんご安全に!
続きの記事はこちら:【エブリイ改造DIY】【EBD-DA64V車中泊計画⑦】前部土台の足を大調整!まっすぐな床板への執念編



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