こんにちは!アラフィフおやじでございます。
前回は床下収納拡張工事を経て、ようやくゴロ寝仕様の床板張りが完成形になったところまでお伝えしました。
今回はその仕上げ、「クッションフロア貼り」に挑戦します!
ここが見た目を決める大事な工程。いわば“化粧仕上げ”です。
前回の記事はこちら:【エブリイ改造DIY】【EBD-DA64V車中泊計画⑨】床下収納リベンジ!延長加工でついにジャストフィット!
クッションフロア選びはコメリで決定!
まずは材料調達。近所のコメリで木目調のクッションフロアを少し余裕をみて2.2m購入。

まあまあお値段はしますが、フローリング調の柄がしっかりしていて、車内に高級感をプラスできそうです。
いざ、エブリイを“リビング化”する作業スタートです!
木目の位置が命!貼る前の「柄合わせ」がポイント
貼る前にまず、となりの板との合わせ目が柄と合うようにチェック。
この柄合わせをサボると、せっかくのフローリング調も「木目が行方不明」に。
ピッタリ柄が合う位置を決めて、いざ固定!

使うのはダイソーのタッカー。お財布にもやさしい、頼もしい味方です。

曲線との戦い、そして自己満足の境地へ・・・
直線部分は引っ張りながらタッカーで留めるだけ。これは簡単。
しかし、曲線部分はまさに“戦場”。
切り込みを入れたり、折り曲げたり・・・見た目よりはるかに難しい。

角の直角部分は斜めに切るとピタッと合うんですが、曲線部分はどう頑張っても「まぁまぁ」な仕上がりに。


でもね、表から見たら「そこそこ」キレイに見えるんです。
…それでOKですよね?笑

クッションフロアの魔法、そして気になる“浮き”
後部床板1枚が貼り終わり、車に設置してみたところ・・・
「おお!これはイイ!」と思わず声が出るほどの仕上がり。

シンプルな合板が、まるで高級リビングのような濃い茶色に変身!
しばらくの間ニヤニヤ眺めていました。
が、しかし・・・気になる点がひとつ。
両面テープや接着剤を使わなかったせいで、クッションフロアが少し浮いているような感じに・・・。

触ると少しペコペコします・・・手間とコストを省いた結果がこれです笑。
妥協できない性格、再びコメリへ!
「ここまで来て中途半端はないやろ」と自分にツッコミを入れ、再びコメリへ。
クッションフロア用両面テープ20mを購入。
一度留めたタッカーの針を外し、めくって両面テープを貼り付け。
クッションフロアを元に戻して再びタッカーで留めます。

ピタッと密着した瞬間、心もスッキリ!
もはや自己満足の極みです笑

そして全4枚、ついに完成!
同じ要領で残り3枚も貼り終えて、いよいよ完成!
テンションマックスの仕上がりです。




奥さんと娘に見せたら、
「おお!すごいね!」「もう家やん!」と大絶賛。
離れて暮らす息子に写真を送ったら、
「フローリングが家すぎる」とのコメントが笑
実際に設置してみて、そして新たな課題
前回懸念していた「床板が浮く」問題ですが、実際に置いてみると、ほぼ問題なし。
前回の記事はこちら:【エブリイ改造DIY】【EBD-DA64V車中泊計画⑨】床下収納リベンジ!延長加工でついにジャストフィット!

ただし、床板の厚みが12㎜のため、床下収納に何も入っていない状態だと・・・
ワガママボディーのおやじが乗ると少~し沈み込みます笑。
対策として、2×6材の端材を重ね合わせた「支持足」を作成。
これで沈み込みは解消されました。

この支持足、使わない時は後部土台の脇にスッキリ収納。
まるで最初からそう設計したかのようなフィット感です。

ただし、床板L字運用の時は使えないので、ここは今後の課題ということで。
まとめ
ようやく理想としていた車中泊仕様が完成しました。
見た目も質感も“まるでフローリングの部屋”のような仕上がりに、つい車内で寝転がって眺めてしまいました。
- クッションフロアの木目位置合わせが仕上がりのカギ
- 曲線部分は焦らず丁寧に(少しの誤差は「味」)
- 両面テープで浮き防止&見た目もスッキリ
- 支持足で強度アップ&収納もバッチリ
次回予告
次回は、いよいよ実際の使用感編へと突入します。
寝心地はどうなのか?
テーブルなどを置いてみた感じはどうなのか?
そして、ワガママボディーのおやじがその上でどうなったのか・・・?
完成直後のリアルなレビューをお届けいたします。
どうぞお楽しみに!
それでは皆さんご安全に!
続きの記事はこちら:【エブリイ改造DIY】【EBD-DA64V車中泊計画⑪】完成したエブリイで秘密基地ごっこ!昼下がりのまったり時間



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