【家庭菜園日記】【小カブ栽培記録⑤】最終間引きで1本立ちに!間引き株は味噌汁の具へ

間引き、土寄せ、施肥が完了した小カブの様子 家庭菜園
これからの根の肥大に期待が集まる小カブ

こんにちは!アラフィフおやじでございます。

前回の記事では、雨続きによる過湿や日照不足で株の元気がなくなり、対策として「プランター底の通気改善」「水やり制限」「日光浴」「軽い土寄せ」を行ったところまでお伝えしました。
今回はその対策の結果、株の様子に差が出てきたタイミングで行った最終間引きの記録です。

前回の記事はこちら:【家庭菜園日記】【小カブ栽培記録④】雨続きで小カブがぐったり?根元が細くなった原因と対策

小カブ栽培記録のまとめ:小カブ栽培記録

本来の間引きタイミングを逃し、本葉5枚目での作業に

本来であれば、本葉が3~4枚の頃に最終間引きを行う予定でした。
しかし、ここしばらく雨続きで作業のタイミングを逃してしまい、気づけば本葉5枚目が出ている株もちらほら。
少し遅れ気味ではありますが、天気が回復したこのタイミングで、満を持して間引きを実施しました。

対策の成果で取り戻した株と、株元が細いままの株

前回の対策から10日ほど。晴れ間が戻ってプランターを覗いてみると、

  • 若干葉色が濃くなり、茎もしっかりとした元気を取り戻した株
  • 株元が細いままで、成長が鈍いやや弱い株の2タイプにはっきり分かれていました。

どうやら、長雨の間に根張りの差がついてしまったようです。
せっかく持ち直してきた株をしっかり育てるため、細い株の方を中心に間引くことにしました。

生育の悪い株を間引いて「1本立ち」に

ハサミを使い、根を傷めないように根元付近でチョキン。
残す株の根を守るため、引き抜かずに切るスタイルです。

生育の悪い株の根元でハサミで間引きしている様子
生育の悪い株の根元をチョキン

そのあと、株元に軽く土寄せをして、根元を安定させました。
最後に、ハイポネックス液肥(6-10-5)を規定濃度で希釈して株元へ。
長雨で成長が鈍った分をここで栄養補給し、肥大期に向けて再スタートです。

ハイポネックス液肥(6-10-5)を希釈して与える様子
即効性のある液肥で元気を付けます

間引き株は味噌汁の具に!

間引いた株は捨てずに、味噌汁の具として再利用しました。
小ぶりながらも柔らかい葉と細い茎は、さっと火を通すだけで香り、茎の歯ごたえもよく、ほろ苦さも少し残るやさしい味わい。
「家庭菜園の恵みを最後まで使い切る」
・・・そんな小さな満足を感じる一杯になりました。

小カブの間引き菜で作った味噌汁
あつあつをひと口飲むとほっとする美味しさです

まとめ

  • 本来の間引きタイミング(本葉3~4枚)を逃し、本葉5枚目の段階で実施。
  • 前回の対策により元気を取り戻した株と、株元が細いままの株に分かれた。
  • 生育の悪い株をハサミで間引き、1本立ちにしてスペースと栄養を集中。
  • 間引き後は土寄せ+ハイポネックス液肥(6-10-5)で追肥。
  • 間引いた株は味噌汁の具として美味しく活用。

この一連の作業で、プランター内がすっきり整い、いよいよ次のステージ「根の肥大期」に入ります。

次回予告

最終間引きを終え、これで全ての株が1本立ちになりました。
ここからは根がぐんぐん太って、いよいよ“小カブらしい丸み”が出てくる時期です。
次回は、その太り始めた小カブの様子をお伝えしたいと思います。

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それでは皆さんご安全に!

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