【防災グッズ】【キャンプギア紹介】EcoFlow DELTA 3 Max Plusを選んだ理由|4,096Whを冬・夏の車中泊で使って分かったこと

本体とエクストラバッテリーを重ねた様子 キャンプギア紹介
災害時の家族の3日間を守るポータブル電源

こんにちは!アラフィフおやじでございます。

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最近は各地で地震が多く、数年前に起きた能登半島地震では、ここ富山県でもかなり強い揺れを感じました。

幸い我が家は停電にはなりませんでしたが、もし電気が止まっていたら、家族3人でどうやって数日間を過ごすのか。

あらためて考えるきっかけになりました。

そこで導入したのが、EcoFlow DELTA 3 Max Plusと専用エクストラバッテリーです。

容量は本体2,048Wh、エクストラバッテリー2,048Wh。合計4,096Whの構成にしました。

購入当時に考えていたのは、停電時の家庭避難と、冬の車中泊で電気毛布を使うことです。

それから実際に冬の車中泊を経験し、2026年夏にはEcoFlow WAVE 3や卓上IHも使うようになりました。

この記事では、なぜ我が家が4,096Whを選んだのか。そして冬と夏の車中泊で実際に使ってみて、その選択を今どう感じているのかをまとめます。

EcoFlow DELTA 3 Max Plus本体と専用エクストラバッテリー
我が家は本体とエクストラバッテリーで合計4,096Whにしました。
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購入に至った経緯|「耐える防災」ではなく「回せる防災」

防災というと、

  • できるだけ電気を使わない
  • 我慢する
  • 最低限で耐える

そんなイメージが先行しがちです。

もちろん、停電時には節電が必要です。

ただ、家族での生活を考えると、「耐えること」だけを前提にした防災には限界があるとも感じました。

もし家族3人で数日間、自宅で過ごすことになったら、照明やスマートフォンの充電だけでなく、温かいごはんを炊いたり、簡単な調理をしたりできるだけでも負担はかなり違うはずです。

そこで我が家では、

  • 家族3人
  • 約3日間
  • 最低限、でも我慢しすぎない

という条件で、「電気を止めて耐える防災」ではなく、電力を回しながら生活を維持する防災を考えることにしました。

我が家で使いたい家電から、約3,600Whと試算

まずは、自宅で家庭避難する場合に使いたい家電を洗い出しました。

購入前に考えた、1日あたりの電力量は次のとおりです。

使いたいもの 購入前の想定
照明・スマートフォンなど 約200Wh
炊飯器 約400Wh
電子レンジ 約100Wh
ポータブルIH 約500Wh
合計 約1,200Wh/日

1日約1,200Whを3日間使うと、約3,600Whです。

これは停電時に誰もが必要とする電力量ではありません。

我が家で使いたい家電と使い方をもとに、購入前に試算した数字です。家族の人数や使う家電、使用時間によって必要な容量は変わります。

また、この試算には冷蔵庫の常時運転は含めていません。

我が家の冷蔵庫は購入から年数が経ったモデルで消費電力も大きいため、ポータブル電源で動かし続ける使い方は想定から外しました。

停電時にDELTA 3 Max Plusで使いたい炊飯器や電子レンジなどの家電
我が家で使いたい家電をもとに、必要な容量を考えました。

防災を考える中で、冬の車中泊にも電源が必要になった

もうひとつ、購入を後押ししたのが冬の車中泊です。

秋の車中泊では、調理は車外。就寝時はシュラフを使い、スマートフォンやLEDランタンはモバイルバッテリーで充電していました。

この時期は、大きなポータブル電源がなくても特に困りませんでした。

ところが、季節が進んで冬を意識し始めると状況が変わります。

  • 真冬の就寝時に、シュラフだけで眠れるのか
  • 電気毛布が使えれば、寒い夜も安心して休めそう
  • 寒い日や天候の悪い日は、車内で簡単な調理や湯沸かしもしたい

秋には「なくても成立していたもの」が、冬には「快適に過ごすために使いたいもの」へ変わっていきました。

購入前は、電気毛布のほか、スマートフォンやLED照明なども含めて、冬の車中泊で一晩500~1,000Whほどあれば安心だろうと考えていました。

家庭避難で試算した約3,600Whをまかなえる構成なら、冬の車中泊にも十分な余裕を持たせられそうです。

防災で考えた「電力を回しながら生活を維持する」という発想が、そのまま冬の車中泊にもつながりました。

DELTA 3 Max Plus+エクストラバッテリーで4,096Whに

我が家が選んだ構成は、次のとおりです。

  • EcoFlow DELTA 3 Max Plus:2,048Wh
  • 専用エクストラバッテリー:2,048Wh
  • 合計容量:4,096Wh
  • DELTA 3 Max Plusの定格出力:3,000W

購入前に我が家で使いたい家電をもとに約3,600Whと試算していたため、本体だけの2,048Whでは少し心細く感じました。

想定どおりに使えない場合や、季節や機器によって消費電力が変わることも考え、エクストラバッテリーを追加して4,096Whにしています。

我が家の用途では、中途半端に容量を抑えるよりも、家庭避難と車中泊の両方で使える余裕を持たせたいと考えました。

また、出力ポートの数と種類が多いことも、使い勝手の面で安心につながりました。

家族3人のスマートフォンを同時に充電しながら、別の機器も接続できます。容量だけでなく、非常時に充電の順番待ちをしなくてよいことも大切だと思います。

EcoFlow DELTA 3 Max Plusと専用エクストラバッテリーを重ねた様子
重ねると、この存在感。安心感もありますが、やっぱりカッコイイです。
複数の出力ポートを備えたEcoFlow DELTA 3 Max Plus
家族で充電の順番待ちをしなくて済みそうです。

冬の車中泊|電気毛布には十分な余裕があった

購入時に、冬の車中泊で主に想定していたのが電気毛布です。

2026年1月、外気温-2.5℃まで下がった車中泊で、Panasonicの電気しき毛布「DB-U31LS-C」を使いました。

定格消費電力は47Wです。

寝る前は強めにして寝床を暖め、その後は「3」程度に下げて朝まで使用しました。

寒さで目を覚ますこともなく、朝まで快適に眠れました。

購入時に思い描いていた冬の使い方を実際に試した結果、電気毛布を一晩使う程度なら4,096Whにはかなり余裕があります。

防災用の容量を優先して選んだ構成なので、冬の車中泊だけを見ると大きめです。しかし、残量を細かく気にせず朝まで電気毛布を使える安心感はありました。

電気毛布の暖かさや寝床の構成は、こちらの記事で詳しくまとめています。

Panasonic 電気しき毛布 DB-U31LS-Cを使ってみた正直レビュー

外気温-2.5℃の車中泊で使用したPanasonic電気しき毛布DB-U31LS-C
外気温-2.5℃でも、朝まで暖かく眠れました。

夏の車中泊|WAVE 3で4,096Whを本格的に使うようになった

4,096Whの意味を、さらに強く感じるようになったのが2026年夏です。

EcoFlow WAVE 3を導入し、車中泊でポータブルエアコンを長時間運転するようになりました。

電気毛布だけを使っていた冬とは、電力の減り方が大きく違います。

6月|約11時間17分使って残量85%

6月の車中泊では、WAVE 3を合計約11時間17分使用しました。

スマートフォンの充電なども行い、翌朝のバッテリー残量は85%です。

このときはかなり余裕が残り、4,096Whあれば一晩の運転にも十分対応できそうだと感じました。

ただし、まだ真夏とは条件が違います。この結果だけで、暑い時期も同じように使えるとは判断できません。

6月の車中泊でWAVE 3を一晩使用した記事

7月|約17時間使い、本体15%・エクストラバッテリー16%

7月は、WAVE 3を合計約17時間使用しました。

スマートフォンの充電も行い、朝には卓上IHも使用しています。

ただし、このときはバッテリー残量が少なくなっていたため、WAVE 3を停止してからIHを使いました。

すべての使用を終えたあとの残量は、次のとおりです。

  • DELTA 3 Max Plus本体:15%
  • 専用エクストラバッテリー:16%

4,096Whあっても、真夏にWAVE 3を長時間使うとしっかり消費します。

この残量を見たときは、「エクストラバッテリーまで追加しておいてよかった」と感じました。

7月の車中泊でWAVE 3を約17時間使用した記事

WAVE 3を約17時間使用したあとのDELTA 3 Max Plus本体15%とエクストラバッテリー16%の残量表示
4,096Whを使い切る勢い。真夏のWAVE 3はしっかり電力を使いました。

8月|14時間11分連続運転しても本体57%・エクストラバッテリー59%

8月の雨キャンプでは、18時31分から翌朝8時42分まで、WAVE 3を14時間11分連続で運転しました。

さらに夜と朝に卓上IHを使い、スマートフォンも充電しています。

使用後の残量は、次のとおりでした。

  • DELTA 3 Max Plus本体:57%
  • 専用エクストラバッテリー:59%

6月より長く運転し、IHも使いましたが、7月より多くの電力が残りました。

8月は雨の影響で夜の外気温が下がり、7月とは車内外の温度や設定条件が違います。そのため、単純に運転時間だけでは消費電力を比べられません。

同じWAVE 3を同じ4,096Whの構成で動かしても、外気温、車内温度、設定温度、運転モードなどによって電力の減り方は大きく変わりました。

実際に3か月使ってみて、「4,096WhならWAVE 3を何時間使える」と単純には言えないことがよく分かりました。

8月の雨キャンプでWAVE 3を14時間11分使用した記事

WAVE 3の導入から各月の検証まで、まとめて読みたい方はこちらをご覧ください。

EcoFlow WAVE 3まとめ|車中泊・キャンプ・防災で使うための導入記録

4,096Whの容量と3,000Wの出力は、役割が違う

DELTA 3 Max Plusは、容量だけでなく定格出力3,000Wにも余裕があります。

ここで少し分かりにくいのが、「4,096Whの容量」と「3,000Wの出力」の違いです。

  • 4,096Whの容量:どれだけ長く使えるか
  • 3,000Wの出力:どれだけ大きな電力を必要とする機器を動かせるか

8月のキャンプでは、WAVE 3を運転したまま卓上IHでお湯を沸かしました。

そのとき、EcoFlowアプリでDELTA 3 Max Plusから約1.32kW出力している場面を確認しています。

長時間動かすWAVE 3と、短時間に大きな電力を使うIHでは、電気の使われ方が違います。

実際に同時に使えたことで、定格出力3,000Wの余裕を実感できました。

ただし、大出力だからといって、いつでも何でも同時に使えばよいとは考えていません。

7月は残量が少なかったため、WAVE 3を停止してからIHを使いました。8月もアプリで出力や残量を確認し、朝のIH使用中はスマートフォンの充電を止めています。

そのときの残量や使用状況を見ながら、無理のない使い方をすることが大切です。

卓上IHをDELTA 3 Max Plusで使ったときの消費電力や使い勝手は、こちらの記事で詳しくまとめています。

アイリスオーヤマの卓上IHコンロをDELTA 3 Max Plusで使ってみた記事

EcoFlow WAVE 3を運転しながらDELTA 3 Max Plusで卓上IHを使う様子
WAVE 3を動かしたまま、IHで朝のお湯を沸かしました。
卓上IH使用中に約1.32kWの出力を表示したEcoFlow DELTA 3 Max Plusのアプリ画面
IH使用中は、出力が約1.32kWまで上がりました。

4,096Whを今どう感じているか

購入当時は、防災用として家族3人が約3日間過ごすことと、冬の車中泊で電気毛布を使うことを主に考えていました。

実際に使ってみると、電気毛布だけなら4,096Whにはかなり余裕があります。

一方で、夏の車中泊で、

  • EcoFlow WAVE 3
  • 卓上IH
  • スマートフォンの充電
  • そのほかの車中泊用電装

まで使うようになると、大容量にした意味が見えてきました。

特に7月は、本体15%、エクストラバッテリー16%まで使っています。

夏の車中泊まで含めて考えると、エクストラバッテリーを追加しておいてよかったというのが、現在の正直な感想です。

ただし、誰にでも4,096Whが必要だとは思いません。

スマートフォンや照明の充電が中心なら、もっと小さくて軽いポータブル電源のほうが扱いやすいはずです。電気毛布を一晩使うだけでも、4,096Whはかなり余裕のある容量です。

一方、WAVE 3のような機器を長時間動かし、IHなども使いたいなら、大容量の安心感は大きくなります。

必要な容量は、「大きければ大きいほどよい」ではなく、何を、どのくらい使いたいのかで決めるものだと感じています。

今回使っているDELTA 3 Max Plusなど、EcoFlow製品の詳細は公式ストアでも確認できます。

EcoFlow DELTA 3 Max Plus

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EcoFlow DELTA 3 Max Plus 専用エクストラバッテリー

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届いて分かったこと|持ってみると、やっぱり重い

大容量の安心感がある一方で、重さは大きなデメリットです。

  • DELTA 3 Max Plus本体:約22.1kg
  • 専用エクストラバッテリー:約16kg
  • 合計:約38kg

製品情報を見ていたので数字では分かっていましたが、実際に持つと「ずっしり来るな……」と感じました。

我が家では、車に積んだ状態で使うことが多いため許容できています。

しかし、家と車の間を頻繁に運んだり、キャンプのたびに長い距離を持ち歩いたりする使い方なら、この重さはかなり大きな負担になります。

容量の余裕と持ち運びやすさは両立しにくいため、購入前に置き場所や運び方まで考えておいたほうがよいと思います。

約22.1kgのDELTA 3 Max Plus本体を持ち上げる様子
腰に不安のある中年には、なかなかこたえる重さです。

まとめ|4,096Whを選んだ答えが、冬と夏で見えてきた

EcoFlow DELTA 3 Max Plusと専用エクストラバッテリーを購入したのは、能登半島地震をきっかけに、家族3人で約3日間過ごせる電源を考えたことが始まりでした。

我が家で使いたい家電をもとに、購入前に約3,600Whと試算し、合計4,096Whの構成を選びました。

その後、冬の車中泊では電気毛布を朝まで使い、十分な余裕を確認できました。

そして夏には、WAVE 3や卓上IHを使うようになり、4,096Whを本格的に活用しています。特に7月は残量が15~16%まで減り、エクストラバッテリーを追加しておいてよかったと感じました。

一方で、8月はWAVE 3を14時間11分連続運転しても半分以上残りました。

同じ機器でも、気温や設定によって消費電力は大きく変わります。

電気毛布だけなら十分すぎるほどの容量でも、真夏にWAVE 3やIHまで使えば、大容量の意味が見えてくる。

これが、冬と夏の車中泊で実際に使ってみた現在の結論です。

重さはありますが、車に積んで使うことが多い我が家にとっては、防災と車中泊の両方を支えてくれる頼もしい電源になっています。

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ぜひ覗いてみてください。

https://x.com/arofif_oyaji_b

それでは皆さんご安全に!

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