こんにちは!アラフィフおやじでございます。
車中泊で気になるのが「車内のにおい」。
特に食事後にトイレなどから戻ってきた時のあのモワッとしたにおい・・・ちょっと気になりますよね。
そこで今回、ソーラー給電・USB給電対応の3連ファン車載換気扇を導入し、実際の車中泊を想定した使い方で検証してみました。
購入した車載換気扇について
今回購入したのは、以下の特徴を持つ車載換気扇です。
- ソーラー給電+USB給電対応
- 3基のファンを搭載
- 換気(排気)/送風(扇風機)切り替え可能
- 窓ガラス上部に取り付けるタイプ
よくある形状ですが、3つあるファンが必要に応じて個別にON/OFFできる仕様です。

操作方法(使い方はとてもシンプル)
操作は本体のスイッチのみで行います。

- スイッチを上:換気扇(排気)モード
- スイッチを真ん中:停止
- スイッチを下:送風(扇風機)モード
送風モードを使う場合は、正面の青いパネル部分を手前に倒します。
この開いた部分から空気を取り込む構造のようです。

また、前述しましたが
- ファンは3基それぞれ個別にON/OFF可能
- 給電はソーラー給電とUSB給電に対応
- USBを接続すると自動的にUSB給電が優先されます
操作自体は非常にシンプルで、説明書を見なくても直感的に使える印象でした。
操作で気になった点
スイッチ操作はややシビアで、換気→停止や送風→停止の切り替え時に中央の停止位置でピタッと止まりにくい印象があります。慣れないと停止位置を通り過ぎてしまうこともあるかもしれません。
取り付けについて
取り付けは、窓ガラス上部に専用のゴムパーツを装着し、そこへ本体を差し込むタイプです。

はじめにゴムパーツを窓の長さに合わせてカットしますが、梱包されていた箱の中でついたクセがあり、グニャグニャしていて完全にまっすぐではありませんでした。
そのため最初はカットする位置を合わせづらいと感じましたが、少し長めにカットしてから窓にはめ込んで微調整することで問題なく取り付けできました。


ゴムパーツの切り欠き部分に本体をセットし、慎重に窓を閉めていきます。
取り付け後に隙間を確認してみると、クセは残っているものの隙間は見られませんでした。

この状態であれば、夏場に使用しても虫の侵入はなさそうで、車中泊用途として安心感があります。
ソーラー給電での風量チェック
良く晴れた日の正午ごろに、太陽光がよく当たる方向に本体を設置すると、取り付けを終えて動作確認する時点で電源ランプはすでに点灯していました。
スイッチを入れると、ソーラー給電のみでもファンは回転しました。
換気扇機能(ソーラー)
吸い込み口にティッシュを近づけると、なんとなく引き寄せられる程度の吸い込み。
強力とは言えませんが、空気が外へ抜けているのは分かります。

扇風機機能(ソーラー)
手をかざすと風は感じますが、ティッシュが大きくなびくほどの風量ではありません。
あくまで補助的な風量という印象です。

USB給電(ポータブル電源)での風量チェック
次に、ポータブル電源(EcoFlow DELTA3 Max Plus)からUSB給電してみました。
スイッチを入れた瞬間、ファンの回転音が明らかに変わり、高回転しているのが分かります。
ソーラー給電との差は、体感でもはっきり感じられました。
換気扇機能(USB給電)
吸い込み口にティッシュを近づけると、ティッシュが張り付くほどの吸引力。
車内の空気をしっかり外へ引き出している印象です。

扇風機機能(USB給電)
真下に垂らしたティッシュがおよ45度くらいまで持ち上がる風量。
ソーラー給電時とは別物と言っていい差がありました。

消費電力を実測してみた
USB給電時に、ポータブル電源の表示で、消費電力も確認しました。
- ファン3基稼働時:約3W
- ファン1基稼働時:約1W


商品ページ表記(5W)よりも低く、車中泊で長時間使っても負担は小さい印象です。
ファンの音について
個体差もあると思いますが、向かって一番左のファンのみ、ビビリ音がやや大きめでした。
3基運転時の音を車からの距離で確認すると、
- 約10歩:しっかり聞こえる
- 約20歩:だいぶ小さくなる
- 約30歩:ほとんど聞こえない
なお、ビビリ音がないファンを1基だけ運用した場合は、
- 少し離れたらほとんど気にならない程度の音に感じる
- ただし、換気扇取り付け側だと少し離れた位置では聞こえる
キャンプ場などで就寝時や静かな時間帯は、ファン数を絞る、取り付け位置を考慮する運用が現実的だと思います。
換気性能チェック|カレーにおいテスト
今回は検証のため、コンビニカレーを2回食べています笑
食べ終わったら車外に一旦出る
食べ終わったら車外に一旦出て鼻をリセットします。
食べ終わった容器の始末
検証時は、普段のキャンプ・車中泊と同じ処理を行いました。
- 容器を袋に入れて口を縛る
- 布製・チャック付きのアウトドア用ゴミ箱へ
- そのまま車内に置いた状態で検証

1回目:食後に換気扇ON

あえて換気扇を回さずに食べて、においを充満させます。
- 5分後:変化を感じず
- 10分後:変化ほぼなし
- 30分後:多少薄くなったかな?という程度
充満したにおいを後から抜くには、時間がかかる印象でした。
2回目:食べ始めから換気ON+窓を少し開ける

今度は食べ始めから換気扇を回し、取り付け反対側の窓を少し開けて空気の流れを作ります。
- 10分後:1回目の検証と比べるとかなりにおいが軽減されているように感じます
- 30分後:かなりにおいが消えたような印象になりました
- 半日後:検証を終えたあと1時間程度換気扇を回し続け、停止してから半日後、つまり自分のカレーの鼻と口が完全にリセットされた状態で車に戻ってみると、カレーのスパイシーなにおいが微かに残っていました。
食べ始めから換気と、反対側の窓を開ける方法は一応の効果は見られましたが、やはり完全に取り除くのは難しい印象でした。
においが気になる方は、においの強い食べ物は避けた方が無難だと感じました。
車中泊就寝時の結露防止について
実際に一晩使ってみた結露の状況
結露対策として冬の雪中車中泊で実際に一晩使ってみました。
結論としては、就寝時での使用は私には合いませんでした。
本来は朝までファンを回し続けて様子を見るつもりでしたが、ファンの音が就寝中に気になってしまい、途中で停止する結果に。
その後は、換気扇を止めてから助手席側と運転席後方の窓をほんの少し開ける方法に切り替えて寝ました。
翌朝の結露確認
朝7時過ぎに起床し、寝ぼけながらも結露の確認をしました。
シェードを外してみると、ガラスや金属部分(鉄がむき出しの部分)にはしっかり結露が発生していました。


一方、テーブルやシュラフ(寝具)は乾いたままで、触っても湿っぽさや湿気は感じませんでした。

車中泊における結露は、車内と外気の温度差・湿度の高さにより発生しやすいことが一般的で、完全にゼロにするのは難しいと感じました。
まとめ|換気扇の実力と向いている使い方
今回、車内でカレーを食べるというにおい強めの状況で換気扇を使用してみました。
食べ始めから換気扇を回しながら窓を少し開けた状態では、食事中~直後に関しては、においはほとんど気にならないレベルまで抑えられた印象です。
ただし、換気を停止してから半日ほど経って完全に鼻がリセットされた状態で車に戻ってみると、カレーのスパイシーなにおいがごく微かに残っていました。
このことから、においを完全にゼロにするのは正直難しいと感じました。
そのため、においに敏感な方や、翌日以降まで無臭を保ちたい場合は、
- においの強い食べ物は避ける
- 調理はできるだけ屋外で行う
といった対策を取った方が無難だと思います。
また、車中泊では就寝時の結露対策としても換気扇を使用してみましたが、ファンの動作音がきになり、途中で停止する結果となりました。
静かな環境で眠りたい私にとっては、就寝中の常時運転は合わないという結論です。
一方で、この換気扇自体の性能については好印象でした。
- ソーラー給電は、駐車中の軽い換気やこもり防止にちょうど良い
- USB給電に切り替えると、よりしっかりとした換気・送風が可能
- 消費電力が低く、ポータブル電源への負担が少ない
- 用途を選べば、車中泊との相性はかなり良い
「完全な無臭」や「就寝中の静音換気」を求めると限界はありますが、調理中~食事中のにおい対策や、日中の車内換気用途としてであれば、十分に役割を果たしてくれる換気扇だと感じました。
今後は、就寝時ではなく、におい対策・空気の入れ替え用途を中心に、この換気扇を車中泊で使っていこうと思います。
X(旧Twitter)でもキャンプギアなどを使ってみた様子を発信しています。
ブログに載せきれない小さな出来事もつぶやいていますので、ぜひ覗いてみてください。
→https://x.com/arofif_oyaji_b
それでは皆さんご安全に!



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