こんにちは!アラフィフおやじでございます。
前編では、雪に包まれた閑乗寺公園キャンプ場での設営から、静かに夜を迎えるまでの様子を書きました。
後編では、晩ごはんから就寝、そして翌朝の撤収まで。
雪中車中泊のリアルな一夜を綴っていきます。
前編はこちら:【車中泊】【キャンプ飯】2026年1月前編|雪に包まれた閑乗寺で、自身初の雪中車中泊ソロキャンプ【富山・閑乗寺キャンプ場】
雪の夜、晩ごはんの支度
気づけば、外はすっかり暗くなっていました。
雪に覆われたキャンプ場は、昼間とは別の表情を見せています。
音もなく降り続く雪に包まれ、時間の流れさえも、ゆっくりになったように感じました。
そんな夜の始まりとともに、そろそろ晩ごはんの支度に入ります。
今夜のメニューは、家庭菜園で今朝収穫した小カブを使ったポトフ。
他の食材は家の冷蔵庫にあった野菜とウインナーを拝借してきたもの。
合わせるのはシンプルにバケットです。

鍋に入れてコトコト煮込むだけ。
いかにもキャンプらしい、気取らないメニューです。
コンソメの香りを肴に、ゆっくりとした夜

煮込みが進むにつれて、車内にはコンソメのいい香りが広がります。
この匂いを肴に、ビールを一杯、もう一杯。
待っている時間も含めて、すでにごちそうです。

完成したポトフを食べると・・・
小カブはとろっと柔らかく、噛むたびに甘みがじわっと広がります。
野菜の旨みが溶け込んだスープはやさしく、ウインナーの塩気が全体を引き締めてくれました。
バケットは、オリーブオイルに塩を少し入れたものにつけていただきました。
最後は、そのバケットにポトフのスープをたっぷり吸わせてひと口。
派手さはありませんが、寒い冬の夜には、体の芯から温まるこれ以上ない一杯でした。
「ちょっと作りすぎたかな?」と思った量も、意外とあっさり完食です。
焚き火にあたりながら外で食べていたら、きっとさらに美味しかったでしょう。
ハイボールタイムと、静かな雪の夜
お腹も満たされ、ここからはいつものキャンプの夜の締め。
まったりハイボールタイムです。

設営中、上から落ちてきた雪を頭からかぶって、冷たさに思わず変な声が出たこと。
美味しいつまみとビール。
予想以上に美味しかったポトフ。
「今度は家でも作ってみようかな」
そんなことを考えているうちに、また酔いが回ってきました。
就寝準備と、初投入の電気しき毛布
そろそろ就寝準備に入ります。
管理棟のトイレへ行き、戻ってから寝床を整えます。
そのついでに管理棟にある温度計を見ると-2.5℃でした。
氷点下に少し不安になるおやじ。

手持ちの秋冬用シュラフは快適温度-5℃。
「最低気温より-5℃から-10℃余裕をみたほうがいい」とよく言われることを考えると、正直少し心もとない条件でした。
しかし、今日は最近車中泊用に購入した電気しき毛布を初投入。

おかげで、結果はとても快適。
しっかり眠ることができました。
※もちろん、就寝時にはマイ暖は消しています。
結露対策の換気扇、その結果は・・・

今回導入した就寝時の結露対策用の換気扇ですが、結果としては、どうやらおやじには合いませんでした。
朝まで回し続けて様子を見る予定でしたが、途中でファンの音が気になってしまい、眠れず停止。
停止後は、助手席と運転席後ろの窓を少し開けて結露対策としました。
朝7時過ぎに起床。
まだ眠いのに早く目が覚めるのは、キャンプあるあるですね。
寝ぼけながらも、換気扇を止めて寝たことを思い出し、まずは結露確認。
シェードを外して結露を確認すると、ガラスや鉄が剥き出しの部分にはしっかり結露。


ただし、テーブルやシュラフは乾いたままでした。

ひどい場合はシュラフまでベチョベチョになるそうなので、今回は「まあ合格」といったところでしょうか。
換気扇は今後、調理中~食事中のにおい対策専用として使っていこうと思います。
このあたりは、別記事で詳しく書いています。
関連リンク:【車中泊換気扇レビュー】【キャンプギア紹介】ソーラー&USB対応 車載換気扇をカレー臭で本気検証|消費電力・回転音も正直レビユー
雪の朝と、心地よい二度寝
トイレに向かう途中、管理棟の温度計を見ると、-2.5℃。
朝になっても、まだ氷点下のままでした。

車に戻り、もう一度ポカポカのシュラフに潜り込み、次に目が覚めたのは10時30分。
今回は17時チェックアウトなので、焦る必要はありません。
楽しみにしていた朝ラー
以前コストコで買っておいた一蘭のラーメンを茹でます。

朝ラーのつもりでしたが、もはや朝とは言えない時間。

それでもペロリと完食。ごちそうさまでした。
チェックアウト&撤収
13時前頃、少しずつ車内を整理して帰宅準備に入ります。
一晩で積もった車の雪を降ろしながら、赤松の木を見上げ、
「昨日は頭から雪かぶったなあ」
と、また思い出し自然と笑みがこぼれます。
そして荷物の整理を終えて周りを見渡します。

降り積もった雪は、木々の枝に重たく乗り、赤松の間を抜ける風に合わせて、時おりさらりと落ちていきます。
空はどんよりとした冬の色ですが、不思議と寒々しさはなく、雪に包まれた景色が、音をすべて吸い込んでいるようでした。
人の気配はなく、聞こえるのは雪を踏む自分の足音だけ。
昨夜までの車中泊の時間が、夢だったかのような静けさです。
この場所に立っていると、
「またここに戻ってこよう」
そんな気持ちが、自然と湧いてきます。
今回初めての雪中車中泊。
寒さへの不安もありましたが、工夫次第で、まだまだ楽しめることを実感できた一泊でした。
管理棟にスコップと宿泊ファイルを返却する頃には、気温は1℃まで上がっていました。
雪道に気をつけて、ゆっくりと帰路につきました。
今回お世話になった閑乗寺公園キャンプ場について、利用料金や最新の案内は、公式サイトをご確認ください。
それでは皆さんご安全に!



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