こんにちは!アラフィフおやじでございます。
エブリイDA64VでEcoFlow WAVE 3を使うために進めてきた、助手席窓の吸排気パネルDIY。
前回は、黒いアルミ複合板をカットし、助手席窓へ仮装着。
EcoFlow WAVE 3から伸ばした2本のダクトを、窓パネルへ通すところまで進みました。
【前回の記事はこちら】

黒いパネルに黒いダクトが2本。
車内から眺めると、ロボットアニメに出てきそうな装置感があり、見た目はかなり気に入っています(笑)
しかし、実際に車内で冷房運転するには、まだ残っている課題がありました。
ひとつは、ダクトと窓パネルの間にできた隙間。
もうひとつは、EcoFlow WAVE 3から出る結露水の排水対策です。
今回は、この2つの課題を解決し、エブリイ車内での試運転に向けた準備を進めていきます。
ダクトを通すと上側に隙間ができる
EcoFlow WAVE 3付属のテンプレートを使って、窓パネルに吸気・排熱ダクト用の穴を開けました。
テンプレート通りの大きさなので、ダクト自体は無理なく通せます。
車中泊で使用するたびにダクトを取り付けたり外したりすることを考えると、穴に少し余裕がある方が扱いやすそうです。
ただし、実際にダクトを通してみると、穴の上側に隙間ができました。

隙間が一番広い部分を測ってみると、約8mm。

わずかな隙間ではありますが、このままでは外気が入り込んだり、排熱側の熱い空気が車内へ戻ったりする可能性があります。
さらに、虫が侵入することもありそうです。
完全密閉までは難しくても、できるだけ大きな隙間は減らしておきたいところです。
隙間を何で塞ぐか悩む
最初に考えたのは、黒いスポンジ材を隙間へ押し込む方法です。
ホームセンターでスポンジグリップを見つけ、
「黒だし、柔らかいし、これは使えそう」
と思って購入しました。
ところが、自宅に戻って実際の隙間に合わせてみると、スポンジグリップの方がかなり太い(笑)
縦に切って使う方法も考えましたが、切ったところで素材自体の厚みは大きく変わりません。
無理に押し込めば使えなくはなさそうですが、もう少し自然に収まる方法を探すことにしました。
次に試したのは、タオルやタオル生地のハンカチです。
柔らかい布なら、ダクトの蛇腹部分にもなじみやすく、隙間はかなりしっかり埋まりました。
方法としては、一番簡単かもしれません。
ただ、黒い窓パネルとダクトの間からタオルが見えると、少し生活感が出てしまいます。
湿気や結露水を吸う可能性もありそうです。
試運転だけならタオルでもよさそうですが、せっかく作った窓パネルなので、もう少し見た目もすっきりさせたいところです。
はさみ込み式の黒いクッション材を発見
ホームセンターを見ていると、黒い「はさみ込みタイプ」のクッション材を見つけました。
本来は、棚板やガラス、ラックなどの縁にはめ込み、ぶつかったときの衝撃を和らげるためのものです。

断面を見ると、中央に細い溝があります。
この溝をアルミ複合板の切断面にはめ込めば、両面テープなどで貼り付けなくても固定できそうです。

黒いアルミ複合板、黒いダクト、黒いクッション材。
色の相性も良さそうです。
隙間対策だけでなく、アルミ複合板の切断面がダクトへ直接当たるのを防ぐ役割も期待できます。
今まで試した中では、かなり本命に近そうです。
現物合わせでクッション材をカット
クッション材をダクト穴の上側へ当て、必要な長さを確認します。
今回はメジャーで細かく寸法を測るというより、穴へ直接合わせながら長さを決めました。
現物合わせDIYです(笑)

クッション材は柔らかいため、普通のはさみで簡単に切ることができました。
まずは少し長めに切り、穴へはめながら少しずつ調整しました。
クッション材は穴の上側だけに取り付ける
クッション材を一周すべてに取り付けることも考えました。
ただ、一周すべてを覆うと穴の内径が狭くなり、ダクトを通すときに邪魔になる可能性があります。
今回隙間が大きく開いているのは、主にダクト穴の上側です。
そこで、クッション材は上側だけに取り付けることにしました。

クッション材の溝をアルミ複合板の切断面へ押し込んでいきます。
接着剤も両面テープも使っていませんが、思っていたよりしっかり固定されました。
これなら、ダクトを通すときに邪魔になった場合でも、すぐに外して調整できます。
ダクトを通すと隙間がかなり目立たなくなった
クッション材を取り付けた状態で、再びダクトを通してみました。

これは、かなりいい感じです。
黒いクッション材なので、パネルやダクトとも自然になじんでいます。
タオルを詰めたときのような生活感もありません。
ダクトの蛇腹部分へ完全に密着しているわけではありませんが、大きく開いていた上側の隙間はかなり小さくなりました。
ダクトの抜き差しも、今のところ問題なさそうです。
エブリイの助手席窓へ取り付けて確認
完成した窓パネルを、エブリイDA64Vの助手席窓へ取り付けます。

外から見ても、黒いクッション材はほとんど目立ちません。
パネルの穴まわりが黒で統一され、前回よりも仕上がった印象になりました。
車内側から、クッション材とダクトの収まりも確認します。

車内側から見ても、クッション材がダクトの上側へ沿うように収まっています。
あとは実際にEcoFlow WAVE 3を運転し、排熱側の熱でクッション材が変形しないか、途中でズレないかを確認していきます。
リビングで30分ほど試運転したとき、排熱ダクトは熱を持ちましたが、手で触れないほどではありませんでした。
ただし、車内で1時間、2時間と運転した場合にどうなるかは、まだ分かりません。
ここは次回の車内試運転で確認します。
車中泊用に5Lの排水タンクを準備する
ダクトまわりの隙間対策と並行して、結露水を受ける排水タンクも準備します。
EcoFlow WAVE 3をリビングで30分ほど試運転したときには、排水ホースから結露水が出ました。
片付けるときに本体を傾けたところ、残っていた水が床へこぼれたこともあります(笑)
その経験から、車内で使うときには排水対策が欠かせないと感じました。
今回用意したのは、ダイソーの5Lのフタ付き透明保存容器です。

短時間の試運転だけなら、2L程度の容器でも足りるかもしれません。
しかし、実際の排水量は気温、湿度、運転時間、運転モードによって変わるはずです。
車中泊本番まで考えると、少し余裕を持った容量にしておいた方が安心です。
とはいえ、5Lあれば絶対に確認しなくてよい、というわけではありません。
まずは透明な容器で実際の水量を確認し、どれくらいの余裕があるのか見ていきます。
透明容器なら水量が外から見えます。
フタ付きなので、容器を移動させるときも、フタのないバケツよりはこぼれにくそうです。
フタに排水ホース用の穴を開ける
まずは加工前のフタを確認します。

排水ホースの取り回しを考え、フタの端に近い平らな部分へ穴を開けることにしました。
ロック部分やパッキンに干渉しない位置を選びます。
最初から大きな穴を開けてしまうと、ホースがスカスカになって抜けやすくなるかもしれません。
まずは小さめの穴を開けて、そこから少しずつ調整していきます。

穴を開けたら、実際に排水ホースを当てて大きさを確認します。

まだ少し小さかったため、丸ヤスリで穴を少しずつ広げました。

穴を広げすぎると元には戻せません。
排水ホースが少しきつめに通る程度で調整を止めました。

ホースの先端は、容器の底へ押し付けるのではなく、フタから容器内へ数cm入る程度にします。
底へベタッと当たると、水が流れにくくなる可能性があるためです。
空気抜き用の穴も追加する
フタ付き容器をしっかり閉めると、容器内の空気が抜けにくくなり、排水がスムーズに落ちない可能性があります。
そこで、排水ホース用の穴とは別に、空気抜き用の穴も開けることにしました。
小さな穴を開けるつもりでしたが、細いドリルの刃が見当たらず、思っていたより少し大きくなりました(笑)

EcoFlow WAVE 3を使いながら車を走らせる予定はありません。
あくまで車を停めた状態で、車中泊や休憩時に使用します。
そのため、走行中の振動で排水タンクの水がこぼれる心配はしていません。
助手席は目いっぱい前へ出し、背もたれも前へ倒して、その上にEcoFlow WAVE 3を置く予定なので、使用中に助手席側へ人が出入りすることもありません。
排水タンクを置く位置によっては、運転席側への出入りもできなくなりますが、車中泊中に運転席から出入りする予定もありません。
今回の使い方では、空気穴から水がこぼれる心配よりも、水がスムーズに容器へ落ちることを優先します。
排水タンクを車内へ置いて取り回しを確認
完成した排水タンクを、EcoFlow WAVE 3と一緒に車内へ持ち込みます。
当初は助手席足元へ置く予定でした。
ただ、助手席を前へ出した状態ではスペースがかなり狭くなり、透明容器でも排水量を確認しにくそうです。
そこで今回は、排水量を確認しやすい運転席と助手席の間に置いてみました。

EcoFlow WAVE 3には排水機能があり、排水ホースを接続して自動排水をオンにすると、本体内部の結露水が排水ホースを通って容器へ排出されます。
ホースが折れたり潰れたりすると排水の妨げになる可能性があるため、できるだけ無理のない取り回しにしておきました。
余ったホースは切らずに、折れ曲がらないよう緩やかにまとめています

排水タンクの置き場所は、今回の試運転で水量の確認しやすさやホースの流れを見ながら、最終的に決める予定です。
助手席足元へ収めるのか。
運転席と助手席の間へ置くのか。
実際に使ってみて、扱いやすい場所を探していきます。
まとめ
これで、
・助手席窓用の吸排気パネル
・ダクトまわりの隙間対策
・排水ホース
・5Lの排水タンク
がそろいました。

窓パネルを作り始めたときは、ダクト穴を2つ開ければ完成だと思っていました。
しかし、実際に取り付けてみると、
「この隙間はどうする?」
「結露水はどこへ流す?」
と、次々に細かい問題が出てきます。
現物合わせDIY、そう簡単には終わりません(笑)
ただ、そのたびにホームセンターを歩き回り、使えそうな部品を探して、実際に合わせてみる。
この試行錯誤もDIYの面白いところですね。
次回はいよいよ、エブリイ車内でEcoFlow WAVE 3を実際に動かします。
車内温度はどのくらい下がるのか。
排熱は車内へ戻ってこないのか。
今回作った排水タンクへ、どのくらい結露水がたまるのか。
ダクトまわりの黒いクッション材は、長時間の運転でも問題なく使えるのか。
ポータブル電源の消費電力や、車内での音・振動も含めて確認していきます。
果たして、エブリイの車内は本当に快適になるのでしょうか。
おやじの車内実験、いよいよ本番です(笑)
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EcoFlow WAVE 3の購入から窓パネルDIYまでの流れは、こちらのまとめページからご覧いただけます。
【EcoFlow WAVE 3シリーズまとめ】

それでは皆さんご安全に!


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