【病害虫対策】ナメクジ対策に!スラゴの使い方と、ダイソーのキッチンスケールでの量り方の工夫

ナメクジ駆除剤スラゴ 家庭菜園

こんにちは!アラフィフおやじでございます。

最近、家庭菜園のナスにナメクジのかじり跡が・・・。
夜な夜な美味しいところを持っていかれてるらしい。悔しいけど、相手は生きるのに必死だ。でも、こっちも野菜を守りたい。というわけで、ナメクジ駆除剤「スラゴ」を導入してみました。

スラゴとは?

「スラゴ」は、ナメクジやカタツムリに効く農薬で、成分は「リン酸第二鉄」なので、ペットや人への安全性も高め。
しかも、ナメクジが食べてから土に戻るので、死骸を見なくて済むのもポイント。うん、これはありがたい笑

使用量はどれくらい?

ボトルに書いてある使用量は1㎡あたり1~5g

・・・で、問題はここから。
うちのナスのプランター、直径31㎝(円形)。
じゃあ、どれくらい撒けばいいのか?

プランターに撒く量を計算してみた!

こういうややこしいことするの好きなんですよね笑

ってことで、直径31㎝の円形プランターの面積を出して使用量を計算してみましょう。

半径は15.5㎝なので、面積=3.14×15.5×15.5≒754㎠となり、1㎡(=10000㎠)に対して754㎠なので、全体の7.5%の面積になります。
したがって、1㎡あたり1~5g×0.075≒0.075g~0.375g
つまり、1つのプランターには、約0.1g~0.4g撒けばOKということになります。

(最初間違えて直径の二乗で計算したのは内緒です笑)

なんと0.1g!?そんな細かいの、どうやって量るのさ笑

ダイソーのキッチンスケールを使ってみたけど・・・

うちにあるのは、ダイソーで買った最小計量3g、誤差±2gのタイプ。
つまり、0.1gなんて全然反応しない!笑
でも、ちょっと工夫すれば「実用的な目安」として使えます。

工夫①:「3g」を計って何粒か数えてみる

まず、スケールに容器を乗せて0リセットします。
そこへスラゴを「3g」になるまでザラザラと入れていきます。

ダイソーのキッチンスケールでスラゴを計量


3gになったところで、少し粒をつまんで減らします。「2g」になったところで、また少し戻して・・・を繰り返してギリギリ「3g」を狙って計ります。(なるべく使用量を少なくしたいので)
計った3gの粒を数えてみると、

115粒でした。つまり・・・

1粒≒約0.03g

これをもとに、0.1~0.4gならだいたい3~13粒くらいってことになります。
※湿気やバラつきで多少の誤差はあるけど、家庭菜園レベルでは十分。

工夫②:「粒数」で撒く

計算に基づいて、

プランター1鉢につき、スラゴ7~8粒を株元にポトリ。

これで充分効果アリ!ということになります。

使用する際の注意点

  • 雨の日や水やり後すぐは、スラゴがふやけて効果が下がるので雨が降りそうな日は避けて、土が乾いてから撒く
  • 日中の高温時を避け、ナメクジやカタツムリの活動が活発になる夕刻に使用する

実際に撒いてみたら・・・

ナスの株元に、スラゴを8粒ほどパラリと置いてみました。

ナスの株元に8粒撒いた

数日様子を見てますが・・・ナメクジのかじり跡は今のところ出てない!
これは期待できそうです。

まとめ:スラゴをスマートに使おう!

  • 使用量は一般的な10号(直径30cm程度)のプランターなら7~8粒でOK
  • 雨の日や水やり後すぐは、スラゴがふやけて効果が下がるので雨が降りそうな日は避けて、土が乾いてから撒く
  • 日中の高温時を避け、ナメクジやカタツムリの活動が活発になる夕刻に使用する

最後にひと言・・・

「たった8粒でナスが守れるなら安いもんだ」
そんな気持ちでこれからもしっかり見守っていこうと思います。
もし同じようにナメクジ被害で困ってる方がいたら、
ぜひスラゴ&粒数カウント作戦、試してみてください!

それでは皆さんご安全に!

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