こんにちは!アラフィフおやじでございます。
以前、ブロッコリーの種まきで発芽に失敗したことがありました。その時は「培養土が悪かったのかもしれない」と思っていたのですが、どうやら原因はそれだけではなく、温度管理も大きな要因だったようです。今回はその気づきと、発芽成功までの記録をまとめたいと思います。
失敗したときの状況
振り返ってみると、種まきをしたのは8月中旬ごろの高温期でした。防虫ネットを掛けていたので「ある程度は遮熱や遮光ができているはず」と思い込んでいたのですが、実際は直射日光と高温にさらされていたのです。
この勘違いが発芽失敗につながったのかもしれません。
発芽温度について
ブロッコリーの発芽適温は20~25℃で30℃を超えると一気に発芽率が下がってしまいます。真夏の屋外では簡単に30℃以上になりますから、発芽させるのはかなり難しい条件だったといえます。
今回の工夫と結果
そこで今回は、室内で育苗することにしました。人がいる間はエアコンが効いているため、室内の温度を発芽適温に近づけることができました。さらに、以前ラディッシュの室内栽培で「白カビが発生して失敗した」経験を踏まえ、扇風機で弱く風を送り、通気性を確保しました。
関連リンク:【家庭菜園日記】はつか大根、発芽のよろこびと突然の白い来訪者
その結果、過湿にならず、屋外よりも低い温度で管理できたことで、無事に発芽してくれました。
小さな双葉が土を持ち上げ、顔を出したのを見た瞬間は、以前の失敗を思い出してなおさら嬉しく感じました。

今後の課題と選択肢
ブロッコリ-を真夏~初秋にまく場合、外での管理はどうしても高温すぎます。
そこで考えられる方法は、
- 遮光ネット(遮光率50~60%程度)を使って屋外の温度を下げる
- 発芽までは室内で管理し、発芽後に徐々に外へ慣らしていく
といった工夫です。遮光ネットはダイソーの手軽なものから、ホームセンターで販売されている耐久性のあるものまで幅広く揃っています。
まとめ
今回の発芽成功で「土だけではなく温度管理や風通しも大切」ということを実感しました。
次回は、実際にダイソーの遮光ネットを試してみた様子をお届けする予定です。コスパはどうなのか、ホームセンターのものと比べて使えるのか、そのあたりも含めて記録していきますので、どうぞお楽しみに!
それでは皆さんご安全に!
コメント