【病害虫対策】オクラにベニカグリーンVスプレーを使ったけれど・・・適用作物に記載なし?どうする?どう考える?

オクラにはベニカグリーンVスプレーが使えない 家庭菜園

こんにちは!アラフィフおやじでございます。

今回は少し真面目な話。
うちのオクラ、またもやアブラムシが再発しました。以前にも同じ状況になり、その際は「ベニカグリーンVスプレー」を使用して撃退。効果もあり、しばらくは落ち着いていたのですが・・・

ところがある日、ふと製品のラベルを確認してみると、「適用作物」の中にオクラの記載がないことに気づきました。

ベニカグリーンVスプレーの適用作物とは?

ベニカグリーンVスプレーは、住友化学園芸の殺虫・殺菌スプレーで、収穫前日まで使用できる家庭園芸向けの農薬です。

適用作物の一例としては、

  • トマト
  • ミニトマト
  • きゅうり
  • ナス
  • いちご

などが記載されています。
しかし、「オクラ」の文字はどこにも見当たらず。

使用時期や総使用回数の考え方

農薬には、それぞれの作物に対して「使用できる時期(収穫〇日前まで)」や「年間の使用回数」が定められています。
これは「残留農薬」を抑えるために法律でしっかり管理されており、登録された作物にしか原則使用してはいけないのがルールです。

では、オクラに使ってしまった場合は?

今回のように適用作物にオクラが記載されていない場合、厳密には「使用不可」という扱いになります。
家庭菜園であっても、安全性を重視するなら、今後は適用作物に記載された農薬だけを使うべきだと痛感しました。

今後の対策候補:食品由来の薬剤を比較検討

今回の反省を受けて、オクラへの薬剤使用について慎重に考えるようになりました。
次なる対策として、以下の食品由来の製品を検討しました。

ベニカマイルドスプレー(住友化学園芸)

  • 食品成分由来の殺虫殺菌スプレー
  • オクラやナスにも適用あり(2025年8月時点の適用作物一覧を確認)
  • 収穫前日まで使用可能。使用回数に制限なし

実際に購入し、現在発生中のオクラとナスのアブラムシ対策に使用を開始しました。

使用の様子は→植え付けから12週間、アブラムシとの再戦とトマトの実割れの洗礼

やさお酢(アースガーデン)

  • 食酢成分を活用した病気と虫の発生予防と虫の退治
  • オーガニック志向の方に人気

今後は予防用にやさお酢の使用も検討しています。

すでに使ってしまった記事への対応

以前アップした【病害虫対策】アブラムシ対策に!「ベニカグリーン」の実力を試してみた|家庭菜園の体験レポートなどの記事ではベニカグリーンVスプレーをオクラに使用した様子を書いています。

当時は「適用作物ではないことを知らずに使用」してしまいました。

以下のような注記を追加する形で、記事の信頼性を保ちたいと考えています。

※使用した「ベニカグリーンVスプレー」について
本製品にはオクラは適用作物として明記されていません(2025年8月現在)。筆者は当時、適用を確認せずに使用してしまいました。使用の際は必ずラベルを確認し、適用作物の範囲内で使用してください。

まとめ

オクラにアブラムシがつくと本当に厄介。
だけど、使う薬剤については「適用作物かどうか」をしっかりチェックしてから使うことが大切ですね。

今後は、安全性と効果のバランスを取りながら、ベニカマイルドスプレーなどの製品を活用していきます。

使用の様子は→植え付けから12週間、アブラムシとの再戦とトマトの実割れの洗礼

それでは皆さんご安全に!

コメント

タイトルとURLをコピーしました