こんにちは!アラフィフおやじでございます。
今回は、キッチンの排水が詰まってしまった話をお届けします。
最初は「水の流れが悪い」程度だったのですが、ついにはシンク下から水が滲み出てくるという緊急事態に。
以前蛇口交換の時にアドバイスをもらった水道屋の友人に再びアドバイスもらって、ホームセンターで道具を揃えて自力で解決した記録です。
関連リンク:【DIY】屋外の蛇口から水漏れ、10年ぶりの家庭菜園で発見→自力で修理した話
道具選びや手順も詳しく書いておりますので、同じような症状でお困りの方の参考になれば幸いです。
ちなみに、業者に頼むと25,000円~50,000円かかるとのことで、今回のDIYでかなりの節約になりました。
それでは詳細、どうぞ!
異変の始まり:水の流れが悪い・・・
ある日、奥さんから「キッチンで水流した時に、なかなか流れていかんがやけど・・・」と相談を受けました。
まず疑ったのは屋外の排水マスの詰まり。さっそく確認すると、油が冷えて固まったような層が水面に広がっていました。
ざっと掃除をしてから水を流すと、スムーズに排水されました。
「これで解決!」と安心したのですが、数日後、さらなるトラブルが。
ついにシンク下から水漏れ
朝の支度中、奥さんがひとこと。
「また流れんし、下から水漏れてきとるよ!」
今度はキッチン台の下から水がにじみ出ている。これは完全に詰まっとる・・・。
外の排水マスを再度確認すると、水がチョロチョロとしか流れてこない。
ここで登場するのが、水道屋をしている友人です。
水道屋の友人からのアドバイス
電話で症状を伝えると、すぐに以下の指示がありました。
- シンク下の排水ホースが入っている排水管のまわりが溢れた水で濡れてないか確認する
- そこで溢れていた形跡があった場合、ホームセンターで「パイプクリーナー(ワイヤー)」を買ってきて掃除してみて
- それでダメなら最終手段は業者で「高圧洗浄」※25,000円~50,000円するらしい
さっそくシンク下のホースの蓋を外し確認すると・・・
排水管のまわりが濡れていて水が溢れた跡がありました。

ホームセンターで買ってきた道具
近くのコメリへ行き、以下の道具を揃えました。
- パイプクリーナー(ワイヤータイプ):排水管内部の清掃
- 交換用排水ホース:ついでに汚れがひどかったので交換
- ビニール手袋:衛星&保護用
- マイクロファイバーウエス:拭き掃除に
- パイプユニッシュ:念のための薬剤洗浄
清掃・交換作業スタート!
まず、排水管清掃のじゃまになるので、交換予定のホースを取り外しました。

そしてパイプクリーナーを排水口から慎重に送り込むと、何かにあたって進めなくなりました。
ワイヤーが詰まり個所に到達したようです。
そこでロックボルトを締め付けてワイヤーを固定し、軽く押し込むように力をかけながらハンドルをグルグル時計回りに回転させると、固定されたワイヤーも一緒に回転して先端がドリルのようになり・・・
スコッと貫通しました。
手前にワイヤーを引き抜いて再び送り込む。進めなくなったところで再度ハンドルを回転させる。
これを引っ掛かりがなくなるまで繰り返しました。

WAQのLEDランタンが大活躍
作業時、シンク下の排水管のあたりが真っ暗で見えづらかったんですが、キャンプで使っている「WAQのLEDランタン」を持ち込んで照らしたら大正解!
このランタンはいろんなシーンで助けてもらってます。あると本当に便利なので明るいランタンをお持ちでない方は手に取る価値は十分にあると思います。
関連リンク:【キャンプギア紹介】停電の夜、おやじの出番。WAQのLEDランタンが家族を照らした話【キャンプ道具が防災ギアに】
作業完了
パイプクリーナーで管内を掃除→新品の排水ホースを取り付け
そして水を流してみると・・・
スーーーッと流れた!!


無事水が流れたのを確認できたので、仕上げにパイプユニッシュを使用しました。
無事解決!奥さんもニッコリ
最後に奥さんが水を流しながらひとこと。
「おお~!ちゃんと流れとるね!やったね!」
というわけで、今回のDIYも自己解決成功!
DIYと業者依頼の費用比較
- DIY費用:約4,500円(道具代のみ)
- 業者依頼:25,000円~50,000円
つまり、差額20,500円以上の節約!
変な体勢での作業だったので、ひざとか腰が痛くなりましたが、金額的にも頑張る価値はありました。
やっぱり、自分でできると気持ちいいし、何かトラブルが起こっても何とかなるって思えるようになります。
本当にアドバイスくれた友人に感謝です。
それでは皆さんご安全に!
使用した道具一覧
パイプクリーナー
交換用排水ホース(M50・59mm)ネジ式1m
ビニール手袋
マイクロファイバーウエス
パイプユニッシュPROキッチン
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