こんにちは!アラフィフおやじでございます。
車中泊をするにあたって避けて通れないのが「サンシェード」。
目隠しになるし、断熱にもなるし、あって損はないアイテムです。
・・・が、いざ市販品を見ると意外とお値段がするんですよね。
「だったら作ってしまえ!」ということで、ネットで情報を探していたら、ミルトンさんの動画に出会い、参考にさせていただくことに。しかも材料は100均でそろうらしい。これはもう、やるしかないと決意しました。
揃えた材料と道具
【購入品】
- ダイソー:カラーボード、両面テープ、リメイクシート
- セリア:アルミ保温シート
【家にあったもの】
- セロテープ(仮止め用)
- カッター
- 霧吹き
- マジックペン
- ハサミ
- ゴミ袋

作り方の手順
今回はフロントサイドウィンドウを例に作業の流れをご紹介しますが、リアサイドやクォーターウィンドウも基本的には同じ手順で「型取り→カット→貼り付け」という流れで作りました。
①窓の型取り
- ゴミ袋を切り開き、霧吹きで窓を濡らして張り付ける。
- 窓の形をなぞるようにマジックで線を引く。
※この時点では「どうせ後で削るし!」の精神でゴミ袋が多少シワになっても気にせず、ざっくりでOK。
あまり細かくやってもしんどいですからね・・・笑

②型を切り出す
- マジック線に沿ってゴミ袋をカット。
- これで「なんとなく窓っぽい型紙」が完成。
③カラーボードを切る
- 型紙をカラーボードにセロテープで仮止めし、カッターでカット。
- ここで予想外の展開・・・ボードの高さが足りない。

仕方なく余分を切り貼りして1枚に。ピースをつなぎ合わせてると、まるでパズルをしている気分になれます。


④窓に合わせて調整
- 窓にはめてみて枠からはみ出てる部分をカットしていく。
- 少しずつ削っていく感じで合わせる。
- 削りすぎたら・・・諦める笑(写真のボードは少し削りすぎた部分もありますが、この程度の隙間なら問題はありませんでした)
- ポイントは「窓よりも少し小さめ」にすること。
- ここで形が決まったら、左右対称なので、反対側のボードも切り出してしまった方が楽です。

⑤リメイクシートを貼る
- 切り出したボードの車内側にリメイクシートを貼り付ける。少し引っ張るようにして貼っていくと上手くいきます。
- もう一枚のボードに貼り付ける時に同じ向きにならないように気を付ける。(おやじは間違えそうになりました笑)
- もちろんここでも「シートの高さが足りない」というお約束。
- 余りを貼り合わせて「ツギハギ模様」が完成しました。
- まぁ、パッと見わからないので気にしない笑


⑥裏面にアルミ保温シートを貼る
- ボードに両面テープを貼り、アルミ保温シートを貼りつける。
- ボードより1~1.5cm程度大きめにカット。
- この「ちょい大きめ」がミソで、窓枠にうまくはまってくれて、ボードの切りすぎた部分の隙間もカバーしてくれます。取り外す時も、はみ出た保温シートを引っ張れば外しやすくて理にかなっています。考案されたミルトンさん天才ですね!


※ただし例外がありました!
バンタイプのリアクォーターウィンドウは、ワゴンと違って鉄板むき出しのため、大きめに切った保温シートを押し込む方式は使えません。そこで、大きめのサイズで作ってマグネットで留めようかな?とも考えたのですが、窓上部の内張り(であってるかな?)の隙間に差し込むことで固定する方法にしました。そのため、アルミ保温シートはぴったりサイズでカットしています。


⑦はめ込み確認
- 実際に窓にはめ込むと・・・ピッタリ!
- 100均DIYとは思えないフィット感に、思わず「おぉ~!」と声が出ました。
ちなみに、リアサイドウィンドウは形がほぼ四角で左右が分かりにくいので、右側のシェードに行きつけの「閑乗寺公園キャンプ場」でいただいたお気に入りのキャンプステッカーを貼って目印にしました。これがまたカッコいいんですよ。自己満足度200%です。


他の窓も同じ要領で
フロントサイドウィンドウの手順をご紹介しましたが、リアサイドやクォーターウィンドウも基本的には同じ流れで作業しました。
窓ごとに形が違うので、型取りがちょっと大変でしたが、一度やり方を覚えてしまえば「切る→貼る→はめる」の繰り返し。しかも左右対称なので、型取りは片側ですみますし。
作業は単純でも、枚数が多いのでまるで「内職」している気分でした笑
今回かかった費用
今回作ったのは両サイド6枚分。使用した材料と金額は以下のとおりです。
- カラーボード:7枚×110円=770円
- 両面テープ:2巻(1.5巻使用)×110円=220円
- リメイクシート:6枚×110円=660円
- アルミ保温シート:2枚×110円=220円
合計:1870円(税込み)
セロテープ、カッター、霧吹き、マジックペン、ごみ袋、ハサミは家にあったものを使用したので0円計算。
市販品だとフルセットで1万円を超えることもあるので、かなりお得に仕上がりそうです。
次回はフロント・リア分も作成し、トータルでどのくらい節約できたかをまとめます。
今回はここまで

正直、型取り~カットまではちょっと面倒でしたが、完成した瞬間に「やってよかった!」と思えるのがDIYの醍醐味ですよね。
次回はフロントガラスとリアガラス用を作成予定。
全窓がそろえば、プライバシーも断熱もレベルアップです。
そしてその後は「荷室の床板張りDIY」へ突入予定。果たしてどうなることやら・・・。
それでは皆さんご安全に!
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