【エブリイ改造DIY】【EBD-DA64V車中泊計画⑧】ついにゴロ寝成功!フラット床完成も収納入らず・・・

完成したリアシートより後ろすべてがフラットな床 DIY
ゴロ寝仕様のフラットな床板

こんにちは!アラフィフおやじでございます。

前回、助手席後ろの床板用にダンボールでの型取りを終えました。
これをそのまま反対側にも使えるだろうと・・・甘く見ておりました。

何気なくひっくり返して当ててみると・・・あれ?合わない!?
左右対称だと思っていたのにまさかの非対称。
エブリイ・・・俺を惑わそうとしてもすべてお見通しだぜ!(偶然気づいた)

助手席側の型をダンボールで取った様子
ぴったり型が取れている
助手席側の型をひっくり返して当ててみると大きく隙間が空いている様子
型をそのままひっくり返して当てると大きく隙間が空く

ということで今回は、助手席側を先に板へ落とし込み、そのあとで運転席側の型を追加加工でリベンジする作戦に変更です。

前回の記事:【エブリイ改造DIY】【EBD-DA64V車中泊計画⑦】前部土台の足を大調整!まっすぐな床板への執念編

板の切り出しと加工

必要な板のサイズは625×1010㎜。
購入した合板(1820×910㎜)ではそのまま2枚取れないので、625×910㎜に625×100㎜を継ぎ足して延長作戦に出ます。

ダンボール型を板にのせ、慎重にカットラインをマーキング。
ジグソーで曲線をスイスイ切っていくと・・・おお、気持ちいいフィット感!
板を土台に乗せた瞬間、思わず「ニヤリ」。この瞬間のためにDIYやってる気がします。

床材にダンボール型でジグソーで切り取るラインをマーキングしている様子
ダンボール型を使用してマーキング
切り出した床板を設置した様子
この画像は固定後の床板
切り出した床板を仮設置してみた様子
切り出した曲線が合うか確認

反対側(運転席後ろ)の板の切り出し

さて、反対側に移ります。
型を微調整してからサイズを測ると、幅は620㎜。
助手席側より5㎜狭い・・・微妙すぎる差ですが、これが大事。

実はこの5㎜の差、片方だけリアシートを起こして使う“L字運用”を想定した結果なんです。
地味なようで、後々の快適性に直結するポイント。

切り出して設置してみると、またもやピタッ。
はい、ニヤリ。
やはり、このフィット感が出た時の達成感は格別です。

型紙を加工しなおしてから切り出した運転席側の床板を設置した様子
この画像は固定後の床板
ジグソーで曲線を切り出した床板2枚を並べて設置し、サイズの確認をしている様子
曲線を切り出し完了した2枚の床板

継ぎ足し材の切り出しと加工

床材の足りない部分を実際に測ってみると、必要な継ぎ足し材の長さは105㎜でした。

シートベルトの切り欠き部分もジグソーでサクッと加工。
仮置きしてみたら、これまたピッタリ。
この瞬間も「ニヤリ」発生(本日3回目)。

床板が足りない部分の長さを確認している様子
105㎜足りない床板
リアシートのシートベルト部分の切り欠きがぴったりできている様子
画像は固定後の床板

床材の固定とおやじのゴロ寝テスト

すべての床材が揃ったので、いよいよ前部土台に固定していきます。
コーススレッドでガッチリ締めたら、ついにフラットな床が完成します!

床板を土台にコーススレッドで固定している様子
下穴をあけてからコーススレッドで固定
リアシートから後ろすべてがフラットな床が完成した様子
ついに完成したフラットな床

ここでひとつポイントが!
次の工程としてクッションフロアを床板の裏側に折り込む感じで貼る予定にしているので、板と板の間にクッションフロア2枚分のおおよそ3.6㎜の隙間をあけて固定していきました。
加えて、リアシートが起こせるように板の位置を確認しながら固定します。

クッションフロア分のおおよそ3.6㎜の隙間を開けて固定した床板
おおよそ3.6㎜の隙間をあけて固定

さて、いよいよ張り終えた床板・・・ついつい寝転がってみたくなるのが人情。
身長176㎝のおやじでも、頭も足も当たらない完璧なフィット感。
「これ、もう車中泊できるんじゃない?」と思いながら、しばらくの間ゴロゴロ。
・・・うん、寝れます笑

L字レイアウトへの変形と事件発生

試しに片側のリアシートを起こしてL字型にしてみたら、これまた良い感じ。
取り外した床板は後部床下収納へ。

後部床下収納へ前部床板を格納している様子
前部床板は後部床下収納へ格納可能
リアシート1つを起こしたL字型床板の様子
リアシート1つ使う仕様のL字型床

「もしかして天才か?」と思ったのも束の間、悲劇が起こります。

リアシートを2つとも起こすパターンを見てみようと思い、2枚目の床板を後部床下収納に格納しようとしたところ・・・2枚目が入らない!
いや、どう頑張っても入らない!
設計図では土台部分を互い違いにすれば収まるはずだったのに、現実は非情でした・・・。

2枚目の床板が後部床下収納へ収まらない様子
どう頑張っても2枚目が入らない・・・

どこで間違ったんでしょうか・・・軽く放心しながら天井を見つめ、しばし思考停止。
(DIYあるある:完成直前の心折れタイム)

解決策と次の展開へ

なんとか現実逃避から帰還したおやじが導き出した結論は、
「床下収納を広げよう!」でした。

もともと荷室のギリギリまで収納を作る予定だったのを、水平を出すために床面の出っ張りの上に土台が乗る位置にしていたのが敗因だったようです。
ギリギリのところまで拡張し、ライナーで高さを合わせれば問題なし。

床面の出っ張りの上に土台を乗せている様子
床面の出っ張りの上に設置した土台

・・・とはいえ、心がポッキリ折れたので今日はここまで笑
本当はクッションフロアの買い出しまで行く予定だったんですけどね。

怪我の功名?災い転じて福となす?

実は、今のバックドア側の土台の位置には問題がありました。
土台から後ろに床板が飛び出ているので、手をついたり、腰かけたりしたら床板がシーソー状態で跳ね上がる状況でした。

後部床板の後ろに飛び出ている部分に手をつくと床板がシーソー状態で跳ね上がる様子
うっかり手をつくと跳ね上がる危険な床板

L字の金具を取り付けて跳ね上がらないようにするか・・・などと考えていましたが、土台を後ろに下げることで、この問題も一気に解消されます。棚からぼたもちってところでしょうか笑

まとめ

今回もなかなか濃い一日でした。
左右対称だと思い込んでたダンボール型が、まさかの“非対称”というオチからスタート。そこからは切って合わせてニヤリ、また切って合わせてニヤリのループ。
そして最終的に176㎝のおやじが快適にゴロ寝できるフラット床が完成。・・・のはずが、まさかの収納トラップ発動が待ってました笑。

625×1010㎜と620×1010㎜の前部床板を固定した様子
前部床板の寸法
  • 反対側で型を当ててみたら“非対称”と判明
  • 板を625×1010㎜ベースでカットしフィット感良好
  • 幅620㎜の運転席側も切り出し完了
  • クッションフロア分の隙間とリアシートを起こせる位置を確認しながら床を固定
  • 念願の“ゴロ寝テスト”合格
  • しかし床下収納に2枚目が入らず、次回拡張工事
  • 拡張工事により、床板跳ね上がり問題が解決されそう

次回予告

次回はいよいよ最終仕上げを経て完成予定です。

  • 床下収納の拡張工事
  • クッションフロア貼り
  • 完成記念式典(?)寝心地チェック

またトラブルが発生したら完成が伸びるかもしれませんが、その時はトラブルも含めて楽しんでやろうと思っています。(トラブルはもう勘弁してください)

それでは皆さんご安全に!

続きの記事はこちら:【エブリイ改造DIY】【EBD-DA64V車中泊計画⑨】床下収納リベンジ!延長加工でついにジャストフィット!

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