【おつまみレシピ】【特別ごはん】秋みょうがの甘酢漬け|漬け込み日数を検証・・・のはずが、みょうが寿司になった話

器に盛られたみょうが寿司 おつまみレシピ

こんにちは!アラフィフおやじでございます。

先日、冷蔵庫の奥でふと目が合いました。
そこにあったのは・・・9月21日に友人から頂いて仕込んだ「秋みょうがの甘酢漬け」の瓶。

「・・・あ」

そう、“漬け込み日数を検証する”という名目で記事を書こうと思っていたのですが、検証されずにそのまま忘れ去られていたのです。

気がつけば今日は12月14日。
さすがに「ちょうど良い漬かり具合ですね!」では済まされない日数。

というわけで今回は、

  • 秋みょうがの甘酢漬けを仕込んだ話
  • 本来は漬け込み日数を検証する予定だった話
  • そして最終的にみょうが寿司に化けた顛末

をまとめた、少し変則的なおつまみレシピ記事です。

毎年漬け込むんですけど、何日で食べごろになっているかの記憶がないのは今回と同じ流れで、思い出したころに食べるって感じなのが原因なんだと理解しました笑

夏みょうがと秋みょうがの違い

まずは基本情報を。

みょうがには「夏みょうが」と「秋みょうが」がありますが、実は品種の違いではなく、収穫時期による呼び方なんです。

《夏みょうが》
旬:6月~8月頃
特徴:早生種が中心で、小ぶりながら爽やかな香りが魅力。

《秋みょうが》
旬:9月~10月頃
特徴:中・晩生種が中心で、夏に比べて大きく肉付きが良く、色も鮮やか。

今回いただいたのは9月中旬。
サイズも立派で、見た目もきれいな、まさに秋みょうがでした。

甘酢漬けの材料

  • 秋みょうが・・・適量
  • らっきょう酢・・・適量(みょうがが浸かる分)
  • 保存ビン・・・2個(100均で購入可)

↓今回使用したらっきょう酢です。これだけで味が決まるので、おやじと一緒で楽をしたい方にはお勧めできます。

甘酢漬けの作り方

  1. 保存ビンを煮沸消毒して、カビなどを予防する。
  2. 秋みょうがを水洗いし、しっかり水気を拭き取る。
  3. 大きいものは半分にカットする。
  4. ビンに秋みょうがを詰め、らっきょう酢を容器すれすれまで注ぐ。全体が浸かるようにする。

これで仕込みは完了。あとは冷蔵庫で寝かせるだけです。

ここまでは、毎年の恒例行事です。

本当はやりたかった「漬け込み日数の検証」

今年はここから一歩踏み込んで、

  • 3日目
  • 1週間
  • 2週間

と、ちゃんと食べ比べて
「みょうがの甘酢漬けは何日がベストか?」
を検証するつもりでした。

・・・つもりでした。

現実はというと、

  • 3日目→忙しくてスルー(少しずつ冷蔵庫の奥へ移動・・・)
  • 1週間→明日食べてみよう(まだ見える位置にいたような気がします)
  • 2週間→・・・(どうやらこのあたりで奥へ追いやられていたようです)

こうして瓶は冷蔵庫の奥で鎮座することになったのです。

約3か月後、瓶と再会する

そして12月14日。
冷蔵庫整理中に、ひっそり佇むあの瓶と目が合いました。

外観は何ともなさそう。そして恐る恐るフタを開けてみると、

  • 酸味はまろやか
  • 香りは飛びすぎていない
  • 白かった部分は、しっかりピンク色に

「・・・これは、甘酢漬けでこのまま食べてもいいけど、別の形にしても良いな」

というわけで、思いついたのが・・・

行きついた先は「みょうが寿司」

細く刻んだ甘酢みょうがを、酢飯に混ぜ込んでみょうが寿司に。

これが、なかなかどうして。

  • 甘酢の酸味が酢飯と自然になじむ
  • みょうがのシャキシャキ感は健在
  • 大葉の爽やかさと相性バツグン
  • さっぱりしていて、〆にもつまみにも良い

結果として、忘れ去られていたとは思えない、ちゃんとした一品になりました。

ワンポイント:すぐ食べたいなら

ちなみに、改めて調べ直してみると、

  • みょうがを薄切りにして甘酢に漬ければ半日~1日でも十分食べられる
  • 生のみょうがを半分に切ってゆでて、塩で水分を抜いてから漬けると2~3時間後くらいから食べられる

とのこと。

「今日の晩酌にどうしても欲しい!」
そんなときは、この方法が正解ですね。

まとめ

  • 秋みょうがは大きく、甘酢漬けに向いている
  • 生のまま漬けていたので、3か月経っていてもちょうど良い漬かり具合だった
  • ゆでたり薄切りにして漬けたら早く食べられる
  • みょうが寿司、とても美味しかった(また来年も作りたい)

検証記事を書くつもりが、結果的に「みょうが寿司の美味しさとの出会い」という記事になりました。

こういう予定外も、家庭料理の楽しさですね。

それでは皆さんご安全に!

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