【家庭菜園日記】使い終わったプランターの土を再利用!我が家の土リフレッシュ術

混ぜ合わせる前の土と腐葉土 家庭菜園

こんにちは!アラフィフおやじでございます。

夏野菜のシーズンが終わると、プランターの中には大量の「使い終わった土」が残ります。
毎回すべて新しい培養土に入れ替えるのはコスト的にも大変なので、今回は我が家でやっている土の再利用方法(リフレッシュ手順)をまとめておきます。

1:根・ゴミを取り除き→天日干し

まず、ブルーシートの上にプランターの土を取り出し、根や小石、虫の幼虫などを取り除きます。
なるべく薄めに広げて2~3日間天日に当てて乾燥させます。

黒いビニール袋に入れて“蒸し焼き消毒”したり、熱湯をかけて消毒する方法もありますが、我が家ではそこまではせず「天日干し+腐葉土」で十分と判断しています。

天日干しのためにブルーシートの上に広げたプランターの土

2:乾燥した土をふるいにかける

乾いた土をふるいにかけて1の工程で取り切れなかった細かい根などを取り除きます。

ふるいにかけて残った根や小石

3:腐葉土を混ぜる(トロ舟使用)

乾いたら、土に腐葉土(または土のリサイクル材)を2~3割混ぜます。
この工程で通気性と保水性が復活します。

我が家では、以前DIYで使っていたトロ舟(モルタルを練る時に使う緑や黒の四角い容器)を使って混ぜています。角スコップでガシガシ混ぜることができるので、とても便利です。

トロ舟の中で角スコップを使ってふるいにかけた土と腐葉土を混ぜている様子

4:苦土石灰→1週間放置→化成肥料

  1. 苦土石灰を土に混ぜる(酸度調整)
  2. 1週間寝かせる(ここ重要)
  3. その後、化成肥料を混ぜる
腐葉土を混ぜた土に苦土石灰をかけている様子

使用した資材

まとめ

というわけで、古いプランターの土は
「大まかにゴミを除去→天日で乾燥→細かい根を除去→腐葉土を混ぜる→石灰を混ぜる→肥料を混ぜる」
の流れさえ押さえておけば、再び使うことができます。

コスト的にも◎ですし、「よし、次の野菜もよろしく!」という気持ちにもなれるので、ぜひ試してみてください。

それでは皆さん、ご安全に!

コメント

タイトルとURLをコピーしました