こんにちは!アラフィフおやじでございます。
今回はちょっと特別なごはんのお話です。
ご近所さんから「釣ってきたから食べて」と、鮎をなんと9匹もいただきました。
せっかくなので、Colemanのファイアーディスクを使って庭で炭火を起こし、串焼きにして楽しむことに。
このあと出かける用事があったのでビールは飲めず・・・それだけが心残りではありますが、夏の風物詩らしい贅沢な時間を過ごしました。
下処理:ぬめりを取って、フンを搾り出しす。内臓はあえて残す
まずは軽く水洗いして、表面のぬめりを丁寧に取り、お腹を軽く肛門に向かってしごいてフンを搾り出します。
そして内臓はあえて取りませんでした。というのも、鮎は内臓のほろ苦さが美味しいお魚です。まぁ、大人の味わいってやつですね。これがたまらないんです笑

串打ち:川魚は立てて焼くのが旨いんです
今回は「立て焼き」スタイルに。
川魚は立てて焼くことで、口から余分な水分が落ち、身がふっくら焼き上がります。
竹串を目の後ろあたりから差し込み、鮎を折り曲げながら骨に絡めるように通していきます。上から見たらWみたいな感じになります。そうすると、クルクル回らないような気がします。それっぽい感じにもなりますし笑
そして塩はしっかりめに、特にヒレの部分に多めにふって「化粧塩」に。そうしないとヒレが焦げてしまします。

焼き工程:ファイアーディスク+スノーピーク火ばさみで快適
火起こしにはいつものColemanファイアーディスク。安定感があって、展開も早い。(足を広げるだけ)そして囲炉裏風に串焼きするのにもぴったりです。(いつもキャンプ場では焚火シートを敷くんですが、今回は自宅の庭なので省略しました)
串を円形にぐるりと配置して、じっくりじっくり時間をかけて焼きました。

火のお世話はスノーピークの火ばさみを使用。握りやすくて大きい物から小さい物まで掴みやすいので、細かい炭の位置調整にも使いやすく、こういう時に本当に頼れる一本です。

今回使用したアイテムはこちら
待つこと40分ほどで美味しそうに焼き上がってきました。

実食:塩焼き、そして三杯酢で味変も

まずはそのまま、塩焼きで一匹。じっくり焼いた鮎は、表面がパリッと香ばしく、身はふっくらジューシー。そして内臓はそのまま焼いたことで、鮎ならではのほろ苦さがアクセントになり、大人の味わいに。これがもう、言うまでもなく旨い。
そして、味変用に三杯酢を用意しました。
作り方は、酢3:醤油1:砂糖2の割合で混ぜるだけ。
塩焼きの鮎をこの三杯酢につけて食べると・・・
これがまたビックリするほど美味しいんです!
酸味と甘みが香ばしい鮎と絶妙に絡んで、塩焼きとはまるで違う料理のような楽しさがあります。
おやじは昔から三杯酢のほうが好きなんです。まだ三杯酢で食べたことがない方にはぜひ試してみていただきたい味です。
今回は出かける前でビールを我慢しましたが、これは間違いなく日本酒やキンキンに冷えたビールと合わせたい一品です。
まとめ:やはり庭先でのキャンプ気分は良いものです
思いがけずいただいた鮎で、炭火と魚の焼ける香りを楽しむひととき。
外に出かけなくても、庭先で十分に“キャンプ気分”を味わえました。
火を囲んでじっくり焼き、香ばしい香りに包まれながらの食事・・・
これはまさに、キャンプ好きにとってのご褒美。
こういう楽しみ方もいいよなぁ・・・と、改めて実感した休日でした。
それでは皆さんご安全に!
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