こんにちは!アラフィフおやじでございます。
今回は、2026年7月の車中泊キャンプ後編です。
前編では、閑乗寺公園キャンプ場に新設されたソロエリアのAサイトで、初めての直火キャンプを楽しみました。
家庭菜園で収穫したナスを丸ごと焼き、数日前に収穫したジャガイモでハッセルバックポテトも作りました。
そして、おつまみを食べ終えたあとは、WAVE 3で冷やしておいた車内でひと休みしました。
休憩を終えて外へ出ると、空はブルーモーメントの時間。
前編は、そんなところで終わりました。
後編では、直火で作る夜のメイン料理から就寝、そして翌朝の撤収までを書いていきます。
前編はこちら:【車中泊キャンプ】【キャンプ飯】2026年7月前編|新設ソロエリアで初めての直火!朝採れ焼きナスとハッセルバックポテト【富山・閑乗寺公園キャンプ場】
- ブルーモーメントの先で、直火を再開
- ラム肉が見つからず、豚スペアリブへ予定変更
- スペアリブには少し強めの塩こしょう
- 直火でスキレットをしっかり予熱
- 表面を香ばしく焼いていく
- 弱火ゾーンへ移して蒸し焼きに
- バター、ニンニク、ローズマリーで仕上げ
- 肉を取り出し、同じスキレットで付け合わせ
- バゲットにもスキレットの旨みを
- 数量限定のスーパースモーキーハイボールと一緒に
- 表面は香ばしく、中はしっとり
- 朝採れオクラは、やっぱり格別
- スモーキーな一杯が直火料理によく合う
- 夜のサイトは、やっぱり少し暗い
- 夜の締めは、香典返しのしじみ汁
- 車内で、本当に最後のハイボール
- 暑さを我慢せず迎えた朝
- トイレの帰りに、少しだけ朝の散歩
- バッテリー残量を考えて、WAVE 3を停止
- ドリップコーヒーとカップ麺の朝食
- WAVE 3を再開して、もう少しだけゴロゴロ
- 火の跡まで片付けて、撤収完了
- 今回の一泊を、ファイルと一緒に返却
- 今回のキャンプで使用したギア
ブルーモーメントの先で、直火を再開
涼しい車内での休憩を終え、外へ戻りました。
少し冷えた体に、夏の空気がふわりとまとわりつきます。
空を眺めてひと息ついたところで、もう一度、直火の準備を始めます。
昼間から楽しんできた直火ですが、空が暗くなっていくにつれ、炎の見え方も少しずつ変わってきました。
明るい時間に見る炎もいいですが、やはり夜の焚き火には特別なものがあります。
いよいよ、今回のメイン料理を作っていきましょう。
ラム肉が見つからず、豚スペアリブへ予定変更
今回のメイン料理は、もともとラム肉を使う予定でした。
ところが、キャンプ場へ向かう途中に立ち寄った店では、目当てのラム肉が見つかりません。
さて、どうしよう。
売り場を見ながら考え、代わりに選んだのが豚スペアリブです。
骨付きの肉なら、直火とスキレットで豪快に焼く今回のスタイルにも合いそうです。
予定とは変わりましたが、結果的にはこちらも楽しみになってきました。
スペアリブには少し強めの塩こしょう
まずは、豚スペアリブへ塩こしょうを振ります。
肉に厚みがあるため、今回は少し強めに味付けしました。

下ごしらえは、これだけ。
バターやニンニク、ローズマリーは、あとから仕上げに使います。
まずは肉の表面へ、しっかり焼き色をつけていきましょう。
直火でスキレットをしっかり予熱
薪をくべて火力を上げ、直火の上へスキレットを載せます。

スキレットは、表面からうっすら煙が出るくらいまでしっかり予熱しました。
熱くなったところへ、少量のオリーブオイルをひき、先ほどのスペアリブを投入します。
表面を香ばしく焼いていく
スペアリブをスキレットへ並べると、勢いよく焼ける音が響きました。
ジュワッという音とともに、肉の脂が少しずつ溶け出します。

一度置いたら、すぐには動かしません。
焼き色がつくのを待ってから裏返し、側面も含めて表面を香ばしく焼いていきます。
炎の強さが一定ではないのも、直火料理の面白いところ。
スキレットを少しずつ動かしながら、火の当たり方を調整しました。
弱火ゾーンへ移して蒸し焼きに
表面へ焼き色がついたら、スキレットを直火の弱火ゾーンへ移動させます。
厚みのあるスペアリブなので、表面を焼いただけでは中まで火が通りません。
そこで、スキレットへアルミホイルをかぶせ、じっくり蒸し焼きにしました。

強火で一気に焼き続けるのではなく、焚き火の中に作った弱火の場所を使い分ける。
こうして火加減を考えながら料理をするのも、直火ならではの時間です。
バター、ニンニク、ローズマリーで仕上げ
中まで火が通ってきたところで、アルミホイルを外します。
そこへ、バター、ニンニク、ローズマリーを加えました。
このローズマリーも、自宅で育てているものを摘んで持ってきました。
ナスやジャガイモ、オクラに続き、ここでも自家栽培の食材が活躍します。

バターが溶け、ニンニクとローズマリーの香りが立ってきます。
ここからは弱火でじっくり。
スキレットの中にたまったバターをスプーンですくい、何度も肉の上へかけながら仕上げました。

いわゆる「アロゼ」です(笑)
普段のキャンプ飯で「アロゼ」なんて言葉を使うことはありませんが、やっていることは、溶けたバターをスプーンでかけ続ける作業。
ニンニクとローズマリーの香りが移ったバターを、肉の表面へ何度もまとわせました。
肉を取り出し、同じスキレットで付け合わせ
焼き上がったスペアリブはいったん取り出します。
続いて、同じスキレットで付け合わせを焼いていきます。
使うのは、エリンギと、今朝、家庭菜園で収穫してきたオクラです。

オクラとエリンギは、スペアリブを蒸し焼きにしている間に準備しておきました。
スペアリブの脂、バター、ニンニク、ローズマリーの香りが残るスキレット。
この旨みを、付け合わせにも余すところなく吸ってもらいます。
バゲットにもスキレットの旨みを
バゲットは、あらかじめ直火で軽く焼きました。
表面へ少し焼き色をつけたら、最後にスキレットへ。
残っていたバターや肉の旨みを吸わせます。
肉、野菜、バゲット。
ひとつのスキレットに残った旨みを最後まで使い切ったところで、盛り付けて完成です。
数量限定のスーパースモーキーハイボールと一緒に
完成したスペアリブと付け合わせを、スノーピークのマナイタセットLへ盛り付けました。
そしてクーラーバッグから取り出したのは、三郎丸蒸留所の「スーパースモーキーハイボール」です。

メーカー公式では、数量限定の商品として案内されています。
80ppmのスーパーヘビリーピーテッド麦芽を使用しているとのことで、名前からして今回の直火料理に合いそうです。
参考:三郎丸蒸留所公式サイト
それでは、いただきます!
表面は香ばしく、中はしっとり
まずは、豚スペアリブから。
骨の部分を持ち、豪快にかぶりつきます。

表面はしっかり焼けて香ばしく、中は蒸し焼きにしたことで、しっとりやわらか。
少し強めに振った塩こしょうが豚肉の脂とよく合い、味付けもちょうどいい具合です。
そこへ、バターのコクとニンニクの香り。
ローズマリーの風味も加わり、シンプルな塩こしょうだけとは思えない仕上がりになりました。
ラム肉が見つからず、急きょ変更した豚スペアリブでしたが、これは大成功です。
朝採れオクラは、やっぱり格別
続いて、今朝収穫したオクラをいただきます。

表面は香ばしく、中にはオクラらしい粘りが残っています。
スペアリブの脂とバターをまとっていますが、オクラの青々とした風味があるため、いい箸休めになりました。
なにより、朝に自分で収穫したオクラを、その日の夜にキャンプ場で食べる。
家庭菜園の野菜は、やはり格別です。
エリンギは肉の脂とバターをしっかり吸い込み、噛むと旨みがじゅわっと広がります。
そしてバゲット。
直火で焼いた香ばしさに、スキレットへ残っていたニンニクバターの旨み。
最後の一滴まで受け止めてくれました。
スモーキーな一杯が直火料理によく合う
豚スペアリブをひと口食べたところで、スーパースモーキーハイボールをいただきます。

名前のとおり、しっかりとスモーキー。
直火で焼いた豚スペアリブの香ばしさとよく合います。
豚肉の脂、ニンニクバター、ローズマリーと焚き火の香り。
そこへ、このスモーキーな一杯。
今回のメイン料理に、これ以上ない組み合わせでした。
夜のサイトは、やっぱり少し暗い
晩ごはんを食べ終えたところで、あらためて夜のサイトを見渡します。

いつも使っていたWAQのランタンが故障してしまったため、今回は代わりに雑誌の付録のドラえもんランタンを持ってきました。

近くを照らすには使えますが、サイト全体を明るくするには、やはり少し物足りません。
薄暗く、雰囲気のあるサイトも素敵です。
ただ、今回使ってみて、私はサイト全体をしっかり照らせるくらいの明るさが好きなのだと再確認しました。
次のキャンプまでには、新しいランタンを調達しなくては。
また新しいキャンプギアが増えそうです(笑)
夜の締めは、香典返しのしじみ汁
食事を終えたあとは、少しずつ火を落ち着かせていきます。
いつもなら、ここから熾火を眺めながら、もう一杯ハイボールをいただくところです。
しかし、この日は少し趣向を変えました。
香典返しでいただいた、インスタントのしじみ汁です。

温かいしじみ汁が、飲み続けた体へ染み渡ります。
気持ちだけでも、体をいたわっておきましょう(笑)
熾火を眺めながら、静かに夜を締める。
……と言いたいところですが、写真を見ると、次の薪もしっかりくべています。
どうやら、この時点ではまだ焚き火を終わらせる気がなかったようです(笑)
少々酔っていたため、このあたりの記憶は少し曖昧です。
車内で、本当に最後のハイボール
火が落ち着いたことを確認し、道具を片付けて車内へ入ります。
外で直火を楽しんだあとに入る車内は、WAVE 3のおかげで涼しいまま。
この涼しさは、本当にありがたい。
ただ、しじみ汁で少し回復したところで、結局もう一杯だけ飲むことにしました(笑)

今回も、いい時間を過ごせました。
初めての直火。
家庭菜園で収穫した野菜を使ったキャンプ飯。
予定変更で作った豚スペアリブ。
そんな一日を振り返りながら、静かな車内でハイボールを飲みます。
飲み終えたら、WAVE 3を就寝用の「寝るモード」へ切り替えました。
それでは、おやすみなさい。
暑さを我慢せず迎えた朝
おはようございます。
キャンプの朝は、不思議と早く目が覚めます。
サンシェードを外し、窓の向こうを眺めました。

夜中に暑くて目が覚めることはなく、しっかり眠ることができました。
WAVE 3から、ときどき聞こえるカタカタという音が少し気になりましたが、目覚めは良好です。
夏の車中泊で暑さを我慢せず、朝まで眠ることができた。
それだけでも、今回WAVE 3を持ってきた意味は十分にありました。
冷え方や消費電力、朝まで使用した詳しい結果については、別の記事でまとめたいと思います。
トイレの帰りに、少しだけ朝の散歩
目が覚めたところで、まずはトイレへ向かいました。
用を済ませたあとは、朝のキャンプ場を眺めながらサイトへ戻ります。
曇り空ですが、朝の空気は気持ちよく、周囲の緑も鮮やかです。

木々の間を抜けながら、ゆっくりサイトへ戻ります。
少し進むと、広いソロエリアの向こうに、エブリイとカーサイドタープが見えてきました。

昨日から、このソロエリアを利用しているのは私一人。
離れたサイトにはほかの利用者もいますが、こうして眺めると、広い場所にエブリイとタープだけがぽつんとあります。
さらに近づくと、いつものカーサイドタープの姿が、少しずつ大きくなってきました。

誰もいない朝のソロエリアを歩き、自分のサイトへ帰ってくる。
ほんの短い散歩でしたが、少し離れた場所から眺めることで、今回のサイトの広さと静けさをあらためて感じました。
それでは車内へ戻り、朝食の準備を始めます。
バッテリー残量を考えて、WAVE 3を停止
車へ戻ったら、朝食の準備です。
朝までWAVE 3を使ったことで、ポータブル電源の残量は4分の1ほどになっていました。
このあと朝食の湯沸かしにIHコンロを使うため、いったんWAVE 3を停止します。

火を使わず、車内でお湯を沸かせるのは便利です。
ただし、IHコンロもそれなりに電力を使います。
今回は湯沸かしだけなので、短時間で済ませました。
ドリップコーヒーとカップ麺の朝食
沸かしたお湯で、ドリップコーヒーを淹れます。

朝食は、カップ麺。
昨夜は豚スペアリブをしっかり食べたので、朝は簡単に済ませます。

外の緑を眺めながら、カップ麺とコーヒーをいただきます。
これだけでも、キャンプの朝なら十分に美味しく感じます。
ただ、WAVE 3を止めた状態でお湯を沸かし、熱いカップ麺とコーヒーを準備したため、車内は少しずつ暑くなってきました。
火を使っていなくても、狭い車内でお湯を沸かすと、しっかり暑くなります(笑)
WAVE 3を再開して、もう少しだけゴロゴロ
朝食を食べ終えたら、WAVE 3を再開しました。
暑くなっていた車内も、しばらくすると再び涼しくなってきます。
そのまま車内で、1時間ほどゴロゴロ。
朝食後に涼しい車内で横になれるのは、かなり快適です。
このままずっと過ごしていたいところですが、このあとは予定があります。
名残惜しいですが、そろそろ撤収を始めましょう。
火の跡まで片付けて、撤収完了
荷物を順番にエブリイへ積み込みます。
タープやチェア、テーブルを片付け、最後に残ったのは、今回初めて楽しんだ直火の跡です。
前日の受付では、
「直火跡は、可能な範囲で炭や燃え残りなどを片付けてもらえばいいですよ」
と説明を受けていました。
残っていた炭や燃え残りを拾い集め、できる範囲できれいに整えます。
直火は、火をつけて料理を楽しむだけではありません。
消えたあとの跡を片付けるところまでが、今回の直火キャンプです。
初めて楽しませてもらった場所だからこそ、最後まで気持ちよく使い終えたいと思いました。

荷物をすべて積み終え、撤収完了!
さっきまでタープやチェア、キャンプ道具が並んでいたAサイトには、エブリイだけが残りました。
最後に周囲をもう一度確認してから、サイトをあとにします。
今回の一泊を、ファイルと一緒に返却
最後に受付へ立ち寄り、チェックイン時に受け取ったファイルを返却します。

初めての直火。
家庭菜園で育てた野菜を使ったキャンプ飯。
思わず「涼しっ!」と声が出た車内と、暑さを我慢せず眠ることができた夜。
ランタンの故障や、バッテリー残量を気にしたことも含めて、今回もいろいろありました。
受付でファイルを返すと、楽しかった一泊が、ひと区切りついたように感じます。
直火の跡は、できるだけきれいに。
使った道具は、すべてエブリイの中へ。
そして今回の出来事は、次の記事へ。
この一泊でWAVE 3がどのくらい車内を冷やし、どれだけ電力を使ったのか。
実際に朝まで使って感じたことは、あらためて詳しくまとめたいと思います。
受付でファイルを返却し、エブリイのドアを閉めます。
次にこのファイルを受け取るときは、どんな季節で、どんなキャンプになるのでしょうか。
そんな少し先の楽しみを胸に、閑乗寺公園キャンプ場をあとにしました。
今回お世話になった閑乗寺公園キャンプ場について、利用料金や最新の案内は、閑乗寺公園公式サイトをご確認ください。
それでは皆さんご安全に!
今回のキャンプで使用したギア
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