【防災グッズ】【キャンプギア紹介】EcoFlow WAVE 3を試運転!冷風より排熱と排水に驚いた話

リビングでEcoFlow WAVE 3をポータブル電源に接続し、排熱ダクトを伸ばして室内外温度計で試運転している様子 キャンプギア紹介
リビングで本番前の試運転。排熱と排水、なかなか侮れません(笑)

こんにちは!アラフィフおやじでございます。

今回は、EcoFlow WAVE 3シリーズの第5弾です。

これまで、

1本目では、コストコでEcoFlow WAVE 3を購入した話。

2本目では、防災・車中泊・キャンプで導入した理由。

3本目では、開封して付属品やサイズ感を確認。

4本目では、試運転前に取扱説明書を確認。

という流れで記事にしてきました。

そして今回は、いよいよ実際にWAVE 3を動かしてみます。

ただし、今回はエブリイ車内ではなく、まずは自宅のリビングでの試運転です。

車中泊本番の前に、

「ちゃんと冷たい風は出るのか?」

「排熱はどれくらい熱いのか?」

「ポータブル電源でどれくらい動くのか?」

「音はどんな感じなのか?」

このあたりを確認しておきます。

結論から言うと、冷風はしっかり冷たくなりました。

でも、それ以上に印象に残ったのは排熱です。

そして最後には、まさかの排水事件も発生しました(笑)

それでは、リビング試運転の様子を記録していきます。

リビングのソファ前にEcoFlow WAVE 3、ポータブル電源、排熱ダクト、室内外温度計を並べて試運転準備をしている様子
リビングに並べると、なかなかの存在感です。
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まずはリビングで試運転してみる

今回は、広いリビングで試運転しました。

そのため、部屋全体の室温がどれくらい下がるかは、今回の測定対象にはしていません。

リビングは車内と違って広さもありますし、断熱条件もまったく違います。

ここで室温変化を測っても、車中泊での実力とはかなりズレると思ったからです。

なので今回は、部屋全体ではなく、

冷風側の温度

排熱側の温度

ポータブル電源の消費

音の体感

この4つを中心に確認していきます。

設定は、冷房16℃・急速MAXです。

初めての試運転なので、まずはWAVE 3がどれくらい冷たい風を出せるのか、分かりやすく確認してみることにしました。

排熱ダクトを取り付ける

まずは排熱ダクトを取り付けます。

前回、取扱説明書を確認した時点で、排熱処理はかなり重要そうだと思っていました。

特に車中泊で使う場合、排熱を車内に出してしまうと、せっかく冷やしているのに反対側で暖めているような状態になってしまいます。

今回はリビング試運転なので、窓パネルなどはまだ使いません。

とりあえず排熱ダクトだけを取り付けて、本体から熱を逃がす形にしました。

ダクトは本体上部に取り付けます。

このあたりは、前回の開封編で見たときよりも、実際に取り付けてみると存在感があります。

やっぱり、なかなか大きいです。

EcoFlow WAVE 3本体上部に排熱ダクトを取り付けた状態。ダクトの根元と接続部がアップで写っている。
排熱ダクトを取り付けた状態。まずは排熱の逃げ道を確保します。

温度計を三脚で固定して測定

今回は室内外温度計を使って、冷風側と排熱側を同時に測ります。

使った温度計は、本体側に温度表示があり、コードの先にも外部センサーが付いているタイプです。

冷風側は、本体側の温度計をWAVE 3の吹き出し口付近に設置。

手で持つと体温の影響がありそうだったので、三脚に固定しました。

こういう時、三脚があると便利ですね。

EcoFlow WAVE 3の冷風吹き出し口の前に、室内外温度計の本体を三脚で固定して設置している様子。

排熱側は、コード先の外部センサーを排熱ダクト出口付近にセロテープで床に貼り付けて確認しました。

EcoFlow WAVE 3の排熱ダクト出口の前に、室内外温度計のコード先センサーを置いて排熱温度を測ろうとしている様子。

WAVE 3の前に温度計、横にはポータブル電源、反対側には排熱ダクト。

EcoFlow WAVE 3の横にポータブル電源、排熱ダクトを配置している。室内外温度計を使用し、冷風側、排熱側それぞれを測温する準備が整った様子

リビングでやっているのに、なんだか秘密基地で博士が実験しているみたいで、ちょっとワクワクします(笑)

ポータブル電源に接続

今回の試運転では、以前の記事で紹介したポータブル電源を使います。

使用しているポータブル電源の機種やスペックについては、こちらの記事で詳しく書いています。

関連リンク:【防災グッズ】【キャンプギア紹介】EcoFlow DELTA 3 Max Plusを選んだ理由|防災と冬の車中泊を想定したポータブル電源選び

試運転開始前のポータブル電源残量は90%。

入力0W、出力0Wの状態からスタートです。

EcoFlowのポータブル電源の表示画面。試運転開始前の残量90%、入力0W、出力0Wを示している。

WAVE 3の電源プラグをポータブル電源に接続して、いよいよ試運転開始です。

EcoFlowのポータブル電源のコンセントに、WAVE 3の電源プラグを接続している様子

試運転開始前の温度

試運転開始前の温度は、

排熱側センサー:24.1℃

冷風側:24.9℃

でした。

EcoFlow WAVE 3の前に設置した室内外温度計の表示画面。試運転開始前の排熱側24.1℃、冷風側24.9℃を示している。
数値の変化が楽しみです。

センサーの位置が違うので、開始前から少し差があります。

今回はこの状態をスタートとして、運転後にどれくらい変化するかを見ていきます。

いよいよ電源ON

WAVE 3を冷房16℃・急速MAXに設定して、いよいよ電源ONです。

EcoFlow WAVE 3の操作パネルに冷房モード、設定温度16℃、MAX表示が出ている様子。

起動直後のポータブル電源表示は、出力262Wでした。

ポータブル電源の表示画面。WAVE 3起動直後に残量90%、出力262W、使用可能時間13.7時間を示している。

ここから時間が経つにつれて、消費電力や温度がどう変わるのか確認していきます。

リビングでEcoFlow WAVE 3をポータブル電源に接続し、排熱ダクトと室内外温度計をセットして試運転している様子。

起動直後の音は、扇風機より大きめ

まず最初に感じたのは音です。

起動直後の音は、正直まあまあ大きいです。

普通の扇風機よりは明らかに大きく感じました。

家庭用エアコンというよりは、スポットクーラーや除湿機に近い印象です。

「これは夜の車中泊で気になる人は気になるかもしれないな」

というのが、最初の感想でした。

ただ、今回のリビング試運転では、運転音そのものは時間が経っても大きく変化する感じはありませんでした。

一方で、途中から一時的に「ビイイイイイ」というようなビビリ音に近い音が出る場面がありました。

ルーバーまわりを軽く触ってみても音は変わらず、しばらくすると自然に止まりました。

今回は台車の上に置いた状態での試運転です。

本体側の音なのか、設置環境による共振なのかは分かりません。

車中泊で使う場合は、置き場所や振動対策も少し考えた方が良さそうです。

5分後の温度とポタ電表示

試運転開始から5分後。

温度計はこうなりました。

排熱側:39.9℃

冷風側:22.1℃

EcoFlow WAVE 3の前に設置した室内外温度計の表示画面。試運転開始5分後の排熱側39.9℃、冷風側22.1℃を示している。

開始前は、排熱側24.1℃、冷風側24.9℃だったので、

排熱側は一気に15℃以上上昇

冷風側は約3℃低下

という結果になりました。

この時点で、排熱の熱さはかなり分かります。

「これは車内に出したらダメなやつだな」

と、かなり実感しました。

ポータブル電源の表示は、残量89%、出力295W。

ポータブル電源の表示画面。EcoFlow WAVE 3を試運転開始して5分後に、残量89%、出力295Wを示している。

起動直後は262Wだったので、5分後には少し出力が上がっています。

排熱ダクトの向きが悪かったかもしれない

ここで、少し気になることがありました。

最初の排熱ダクトの向きだと、排熱された熱い空気が本体側へ少し回り込んでいるように感じました。

これは完全にこちらの設置ミスですね(笑)

排熱は外へ逃がしているつもりでも、向きが悪いと本体側へ戻ってくる可能性がありそうです。

そこで、途中で排熱ダクトの向きを変えました。

EcoFlow WAVE 3の排熱ダクトの向きを変え、排熱が本体側へ戻りにくい方向へ調整した様子。ポータブル電源と温度計も設置されている。
排熱が本体側へ戻らないように、途中でダクトの向きを調整しました。

さらに、ダクトをできるだけ伸ばして、本体から離す方向へ調整しました。

EcoFlow WAVE 3の排熱ダクトを本体から離すように長く伸ばし、リビングで試運転している様子。ポータブル電源と温度計も設置されている。
排熱が本体側へ戻らないように、ダクトをできるだけ伸ばしてみました。

車中泊で使う場合も、排熱は「外へ出せばOK」ではなく、

本体側へ戻らないようにする

車内に熱がこもらないようにする

ダクトの向きと長さを考える

このあたりがかなり重要になりそうです。

10分後の温度とポタ電表示

試運転開始から10分後。

温度計は、

排熱側:41.4℃

冷風側:20.5℃

になりました。

EcoFlow WAVE 3の前に設置した室内外温度計の表示画面。試運転開始10分後の排熱側41.4℃、冷風側20.5℃を示している。

冷風側はさらに下がり、20.5℃。

手を近づけると、しっかり冷たい風が出ているのが分かります。

一方で、排熱側は41.4℃。

これはもう、かなり熱いです。

排熱処理の重要性を、数字で見せつけられている感じです。

ポータブル電源の表示は、残量88%、出力336Wでした。

ポータブル電源の表示画面。EcoFlow WAVE 3を試運転開始して10分後に、残量88%、出力336Wを示している。

起動直後の262W、5分後の295Wから、さらに上がっています。

本格的に冷房運転している感じが出てきました。

排熱ダクト自体も熱を持つ

そして、もうひとつ気づいたことがあります。

排熱ダクト自体も、しばらく運転するとしっかり熱を持ちます。

EcoFlow WAVE 3の排熱ダクトに手を当てて、運転中にダクト自体が熱を持っているか確認している様子。

触れないほど熱いわけではありません。

ただ、手を置くと、

「あ、ちゃんと熱い」

と分かるくらいには温かくなっています。

これは車中泊で使う場合、かなり大事なポイントだと思いました。

排熱を外へ出すだけでなく、車内に残っている排熱ダクト部分も、小さな熱源になります。

つまり、車内に残る排熱ダクトは、なるべく短くした方が良さそうです。

窓パネルDIYを作るときも、

どうやって排熱を外へ出すか

だけではなく、

車内側に残るダクトをどれだけ短くできるか

も考えた方が良さそうです。

30分後の温度とポタ電表示

そのまま30分まで試運転しました。

開始から30分後の温度は、

排熱側:46.7℃

冷風側:19.0℃

でした。

EcoFlow WAVE 3の前に設置した室内外温度計の表示画面。試運転開始30分後の排熱側46.7℃、冷風側19.0℃を示している。

開始前は、排熱側24.1℃、冷風側24.9℃。

つまり30分で、

冷風側は約6℃低下

排熱側は20℃以上上昇

という結果になりました。

正直、冷風がしっかり冷たいこと以上に、排熱の熱さが印象的でした。

排熱側46.7℃は、かなりインパクトがあります。

ポータブル電源の表示は、残量83%、出力594W。

ポータブル電源の表示画面。EcoFlow WAVE 3を試運転開始して30分後に、残量83%、出力594Wを示している。

開始前が90%だったので、30分で7%消費したことになります。

出力も、最初は262Wでしたが、30分後には594Wまで上がっていました。

これはなかなか電気を使いますね。

もちろん今回は冷房16℃・急速MAXなので、かなり強めの条件です。

実際の車中泊では、温度設定やモードを調整しながら使うことになると思います。

それでも、ポータブル電源で使うなら、残量管理はかなり大事になりそうです。

リビングでEcoFlow WAVE 3をポータブル電源に接続し、排熱ダクトを長く伸ばして室内外温度計で試運転している様子。

片付けようとしたら、水が出てきました

30分の試運転が終わり、片付けようとしました。

ここで事件です。

本体を持ち上げて隣の部屋へ片付けようとした瞬間、思ったよりしっかり水が出てきました。

慌てて拭いたので、その瞬間の写真はありません(笑)

いや、まさか30分のリビング試運転でここまで水が出るとは思っていませんでした。

取扱説明書で排水について確認していたはずなんですけどね。

完全に油断していました。

EcoFlow WAVE 3の片付け中に、本体下から水が出てテーブルの上に水たまりができている様子。
片付けようとしたら、本体下から水が出てきました。これは完全に想定外(笑)

ということで、先に片付けたポータブル電源をもう一度出しました。

そして、排水ホースを接続。

ホースの先は、とりあえず計量カップへ。

EcoFlow WAVE 3の排水口にホースを接続し、ホースの先を計量カップに入れて排水している様子。隣にポータブル電源が置かれている。
急きょ排水ホースを接続。30分の試運転でも水が出ました。

ここで、あらためて取扱説明書を確認しました。

すると、ちゃんと書いてありました。

使用する前に排水ホースを接続すること。

製品を動かす前に、排水ボタンを長押しして、溜まった水を完全に排出すること。

はい。

ちゃんと書いてあります。

読んだはずなんですけどね(笑)

EcoFlow WAVE 3の取扱説明書にある排水ホース接続と徹底的な排水の説明ページ。排水ホースを接続し、移動前に溜まった水を排出する手順が記載されている。
取説には、使用前の排水ホース接続と、移動前の徹底的な排水がちゃんと書かれていました。

最後は、しっかり“徹底的な排水”をしてから片付けました。

今回の試運転で、排水の重要性もかなり実感しました。

車中泊で使う場合は、排熱ダクトだけでなく、排水ホースをどこへ逃がすかも事前に考えておく必要がありそうです。

リビング試運転で分かったこと

今回、WAVE 3をリビングで30分試運転してみて、いろいろ分かりました。

まず、冷風はしっかり出ます。

30分後には冷風側が19.0℃まで下がりました。

手を近づけても、ちゃんと冷たいです。

一方で、排熱は想像以上に熱くなりました。

30分後の排熱側は46.7℃。

さらに排熱ダクト自体も熱を持ちます。

車中泊で使う場合は、排熱処理がかなり重要です。

そして、ポータブル電源の消費もそれなりにあります。

今回は冷房16℃・急速MAXで30分使って、残量は90%から83%になりました。

音については、扇風機より大きく感じました。

さらに一時的にビビリ音のような音も出ました。

設置場所や振動対策も、車内検証で見ておきたいところです。

最後に、排水。

これは完全に油断していました。

短時間の試運転でも水が出るので、使ったあとは動かす前に排水確認。

これは今回の大きな教訓です。

車中泊本番前の課題

今回のリビング試運転で、車中泊本番前に確認したいことがかなり見えてきました。

排熱ダクトをどう車外へ出すか。

車内に残る排熱ダクトをどれだけ短くできるか。

排熱が本体側へ戻らないようにできるか。

排水ホースをどこへ逃がすか。

夜の車内で音は気になるのか。

ポータブル電源はどれくらい持つのか。

思っていた以上に、考えることがあります。

でも、今回リビングで先に試しておいて本当に良かったです。

これをいきなり車中泊本番でやっていたら、なかなか慌てていたと思います(笑)

次は、いよいよエブリイ車内で使うための窓パネルDIYに進む予定です。

排熱と排水。

この2つをどう処理するか。

ここが、WAVE 3車中泊運用の大きなポイントになりそうです。

EcoFlow WAVE 3については、記事にまとめる前のちょっとした様子や、試してみた感想をXでも投稿していく予定です。
気になる方は、そちらものぞいてみてください。
https://x.com/arofif_oyaji_b

それでは皆さんご安全に!

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