皆さんこんにちは!アラフィフおやじでございます。
家庭菜園、再始動。
とはいえ、今回はちょっと楽をさせてもらいました。
というのも・・・土づくり、奥さんが先にやってくれてたんです。
植えるだけにしといたから、あとはお願ね
「今年は久しぶりに野菜やってみるわ」とつぶやいた数日後、私は仕事で奥さんが休みの水曜日。
クワとスコップを手に取り、買ってきた堆肥やら石灰やらを混ぜ込むように耕して
「土はフカフカにしといたよ!植え付けたら、あとのお世話はよろしくね!」
そう言って、ニッコリ笑う奥さん。ありがたい。ほんとにありがたい。
こういう“さりげないサポート”、年々しみるようになってきました。長年連れ添った奥さんに感謝しかありません。
植え付ける場所は家の北側にある家庭菜園をやってた当時にDIYでブロックを積んで作った菜園コーナーと家の南側に配置した9個のプランターになります。

- 菜園コーナーは家の北側にあるので夏場しか日が当たらないため、夏野菜専用になります。
雑な完成度がバレるので、決して近くで見てはいけない素人が積んだブロック
そして迎えた、植え付け日
青空が広がる休日の午前中。
すでにふっくらと仕上がった土。スタンバイは完璧でございます。
あとは、おやじの出番です。
本日の主役たち
- トマト(桃太郎)2株
- トマト(サンロード)1株
- ミニトマト(名前不明)2株
- きゅうり(夏すずみ)2株
- オクラ(丸オクラ)3株
- ナス(千両二号)3株
- バジル(スイートバジル)1株
なんだか、まるで新しい家族を迎えるような気分です笑
家庭菜園10年ぶりおやじの「植え付けのコツ」
土は奥さんが準備済み。
あとは、苗を“いい感じ”に植えるだけ・・・って、実はここにもいくつかコツがあるんです。
コツその1「苗は優しく扱う(まるで赤ちゃん)」
苗をポットから出すとき、根鉢(根のかたまり)を崩さないように注意。

①苗の根元を支える
この時、苗を痛める可能性があるため、茎は掴まないようにする。

②ポットを裏返す
慎重に、やさしく裏返す。

③ポットの穴に指を入れて押し出すようにする

④根鉢を崩さないように抜き取る
慎重に、やさしく抜き取る。
⑤根鉢が詰まっている場合は、根鉢の底から1/3以下の根を軽くほぐして根の成長を促す
以上5つに気を付けてポットから出てこなければ「苗、ちょっとごめんね~」って声をかけてあげましょう笑
コツその2「植える穴は、苗の深さピッタリで」

- 穴が浅すぎると根が露出してグラつき、深すぎると根が酸欠になって元気がなくなります。
- ポットの高さと同じくらいを目安に穴を掘り、苗をそっと置いたら、周りの土をやさしく寄せてあげます。
コツその3「植えたあとは、たっぷり水!」
植えた直後の苗は、環境の変化でちょっと緊張気味。
そこで「がんばれよ~」の気持ちを込めて、たっぷり水をあげてください。土の奥までしみこむくらいがベスト。
根がうまく土になじむと、苗もグッと元気になります。
コツその4「苗と苗の間には、ちょっと余裕を」
トマトやきゅうりは、あとでワサワサ大きくなるので、苗と苗の間隔を広めにとるのがポイント。
近づけすぎると風通しが悪くなって、病気や虫のリスクも。


コツその5「支柱へ誘引はゆとりをもって」
苗が成長したときに紐に茎が食い込まないようにゆとりをもたせて結びます。

ゆとりをもたせて8の字を書くようにしばる
きつく縛ると成長したときに紐に茎が食い込む
植え付け後の一杯が沁みる
全ての苗を植え付けて水をたっぷりやって、道具を片付けて、ウッドデッキに腰を下ろす。
ビールをプシュッと開けてひと口。
土の香りと、風と、ちょっと疲れた腰と。
その全部が心地よい、春の午後。
「そういや、10年前もこんな気持ちだったかもなぁ・・・」
でも今の方が、少しだけ丁寧に味わえてる気がします。
まとめ|おやじ、第二の菜園ライフへ
こうして無事、苗たちが我が家に根を下ろしました。
今回は奥さんのおかげで、土づくりゼロスタートで本当に助かりました。
でもこれからは自分で水やり、管理、害虫チェック・・・しっかりやらねば。
次回は「植え付けから1週間の様子」になります。
きっと順調に成長してくれることでしょう。楽しみです。
おまけ|奥さんから不穏な情報
ちょっと別の用事があって、離れてる間に奥さんに植え付けをお願いしていたんですが、「トマトの苗を植えるときに根元で「ペキッ!」って折れてしまった。」とのこと・・・笑
グラグラになっていて、ダメそうだったのでコメリまで走って追加で1株買ってきました笑
次の日の様子がこちら!

う~ん・・・笑
がんばれ!笑
もったいないので、枯れてしまうまでお世話してみようと思いますので、また経過を報告します。
それでは、皆さんご安全に!
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