【防災グッズ】【キャンプギア紹介】EcoFlow WAVE 3を7月の車中泊キャンプで約17時間使用|33.3℃の車内を予冷し朝まで眠れた

エブリイの車内に設置したEcoFlow WAVE 3とDELTA 3 Max Plus キャンプギア紹介

こんにちは!アラフィフおやじでございます。

2026年7月、閑乗寺公園キャンプ場の新設ソロエリアで車中泊キャンプをしてきました。

今回の大きな目的のひとつが、EcoFlow WAVE 3を暑い時期の車中泊で一晩使用してみることです。

前回の6月キャンプでもWAVE 3を一晩使用しましたが、その日は夜になると外気温が20℃前後まで下がる比較的涼しい条件でした。

今回は運転開始前の車内温度が33.3℃。

設営中に車内を予冷し、夕方からエコモード、就寝時には寝るモードへ切り替えました。

結果からお伝えすると、暑くて目が覚めることなく、朝まで眠ることができました。

ただし、今回記録したバッテリー残量には、WAVE 3だけでなくスマートフォンの充電や朝食時のIHコンロ使用も含まれています。

WAVE 3単体の消費電力量を測定した検証ではなく、実際の車中泊キャンプで電気を使った記録としてご覧ください。

前回の一晩運転については、こちらの記事で紹介しています。

関連リンク:EcoFlow WAVE 3を6月の車中泊キャンプで一晩使用|朝まで快適、バッテリー残量85%

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今回使用した電源と車内環境

WAVE 3の電源には、EcoFlow DELTA 3 Max Plusと専用エクストラバッテリーを使用しました。

DELTA 3 Max Plusの容量は2,048Wh。専用エクストラバッテリーを接続し、合計4,096Whの構成です。

車はスズキ・エブリイのハイルーフ。

窓にはサンシェードを取り付け、助手席側の窓へ自作したパネルを設置しています。

WAVE 3の吸排気ダクトや排水タンクを取り付けるまでの準備については、こちらの記事で紹介しました。

関連リンク:EcoFlow WAVE 3をエブリイ車中泊で使う準備|ダクトの隙間対策と5L排水タンクを自作

今回は、車内で眠るだけでなく、キャンプ中の休憩場所としても使います。

外で直火を楽しんだあと、メイン料理までの間は涼しい車内で休憩する予定です。

WAVE 3で車内をあらかじめ冷やしておけば、快適な夏キャンプになりそうです(笑)

吸気ダクトに網戸用防虫網を取り付ける

今回利用したのは、緑に囲まれた夏のキャンプ場です。

WAVE 3の吸気ダクトから虫が入り込む可能性も気になったため、今回はダイソーの網戸用の防虫網を使った簡易対策を試してみました。

吸気口よりも少し大きめに切った防虫網を、ダクトの先端を覆うように取り付けます。

きれいに収まったとは言いにくく、余った網も見えて少し不格好です(笑)

それでも今回は、見た目よりも実用性を優先しました。

ただし、これで虫の侵入を完全に防げると確認できたわけではありません。また、防虫網を取り付けたことによる風量や冷房性能への影響も測定していません。

あくまで今回試した簡易的な対策です。運転中も、網が外れたり吸い込まれたりしていないか、状態を確認しながら使用しました。

WAVE 3の吸気ダクト先端を覆うように取り付けた網戸用防虫網
見た目は少し不格好ですが、今回は虫の侵入を減らすための簡易対策として試しました。

車内温度33.3℃から予冷開始

14時27分、WAVE 3の運転を開始しました。

この時点で、車内温度は33.3℃。

車内へ入ると、じっとしているだけでも汗が出てくる暑さです。

WAVE 3は冷房22℃に設定し、サンシェードを取り付けた状態で予冷を始めました。

ポータブル電源は、本体が99%。専用エクストラバッテリーも、ほぼ満充電の状態からスタートしています。

WAVE 3の予冷開始時に車内温度33.3℃を表示している温度計
まずは設営中に、暑くなったエブリイの車内を冷やしておきます。

設営や直火料理をしている間も、WAVE 3はそのまま運転を続けました。

約3時間後、ドアを開けた瞬間に「涼しっ!」

17時22分。

焼きナスとハッセルバックポテトを食べ終え、メイン料理までの間、車内で休憩することにしました。

ドアを開けた瞬間、思わず「涼しっ!」と声が出ます(笑)

予冷開始前に33.3℃だった車内は25.3℃まで下がり、外気温は27.9℃でした。

運転開始から約2時間55分で、車内温度は8℃下がったことになります。

WAVE 3のアプリでは本体周辺が21.6℃、吹出口が12.2℃と表示されていました。

ポータブル電源の残量は、本体70%、専用エクストラバッテリー71%です。

予冷開始から約3時間後の車内温度25.3℃と外気温27.9℃を表示した温度計
直火のそばで過ごしたあとだけに、ドアを開けた瞬間の涼しさがたまりませんでした。

この日のソロエリアには私ひとり。

離れたサイトにはほかの利用者もいましたが、動物に対して人の気配を出すつもりで、普段より少し音量を上げてYouTubeを再生していました。

その結果、スマートフォンのバッテリー残量は24%(笑)

涼しい車内で休憩している間に充電し、91%まで回復しました。

この充電分も、ポータブル電源の消費に含まれています。

少し寒くなり、エコモードへ切り替え

1時間ほど車内で休憩していると、今度は少し寒く感じるようになりました。

18時31分の車内温度は24.9℃、外気温は26.3℃です。

十分に予冷できたと判断し、エコモードへ切り替えると、設定温度が22℃から26℃に自動で上がりました。

この時点のバッテリー残量は、本体61%、専用エクストラバッテリー63%。

DELTA 3 Max Plusの出力表示は18Wでした。

ただし、この18Wは画面を撮影した瞬間の値です。運転中ずっと18Wで動いていたわけではありません。

設定温度へ近づくと出力が下がり、室温が上がると再び冷房運転するため、表示される出力は確認するタイミングによって変わります。

エコモードへ切り替えた時点の車内温度24.9℃と外気温26.3℃を表示した温度計
冷え方は十分。ここからは冷やしすぎを防ぎながら、バッテリーも温存します。

焚き火を終えて車内へ

夜のキャンプ飯と焚き火を楽しみ、21時09分に車内へ入りました。

この時点の車内温度は25.9℃、外気温は26.2℃。

WAVE 3は26℃設定のエコモードで運転しています。

アプリでは本体周辺が26℃、吹出口が17℃、湿度は71%と表示されていました。

バッテリー残量は、本体56%、専用エクストラバッテリー58%です。

DELTA 3 Max Plusの出力は217W、WAVE 3のアプリ表示は183Wでした。

こちらも、その瞬間に表示されていた値です。

就寝時は寝るモードへ切り替え

21時28分、就寝するためWAVE 3を寝るモードへ切り替えました。

設定温度は26℃のままです。

温度計は、車内25.2℃、外気温26.1℃。

WAVE 3のアプリでは本体周辺が26.2℃、吹出口が23.2℃、湿度75%と表示されていました。

温度計とアプリの温度に差がありますが、センサーの位置が異なるためです。

この記事では、車内温度と外気温の比較には別に設置した温度計の数字を使用します。

就寝前の残量は本体55%・拡張56%

就寝前のポータブル電源は、本体55%、専用エクストラバッテリー56%でした。

画面上の出力は15Wです。

WAVE 3側では0Wと表示されていましたが、これも撮影した瞬間に冷房出力が下がっていた状態です。

夜通し消費電力が0Wだったという意味ではありません。

就寝前の21時28分にDELTA 3 Max Plus本体55%とエクストラバッテリー56%を表示したアプリ画面
朝まで持つのか気になるところですが、就寝前には両方とも50%以上残っていました。

暑さで目覚めることなく朝を迎えた

おはようございます。

キャンプの朝は、不思議と早く目が覚めます。

暑くて眠れないことはなく、朝までしっかり休むことができました。

ただ、WAVE 3から時々聞こえる「カタカタ」という音は少し気になりました。

ずっと鳴り続けるわけではありませんが、車内が静かな夜だけに、音が出ると気づきます。

音の発生原因までは確認できていないため、今後の使用でも様子を見たいと思います。

6時42分の温度計は、車内25.7℃、外気温26.5℃。

WAVE 3は26℃設定の寝るモードで運転を続けていました。

アプリでは本体周辺が23.6℃、吹出口が19.5℃、湿度75%です。

翌朝の残量は本体23%・拡張24%

ポータブル電源の残量は、本体23%、専用エクストラバッテリー24%でした。

就寝前の21時28分と比べると、本体、専用エクストラバッテリーともに32ポイント減っています。

2つの残量を足した数字ではなく、それぞれのバッテリー残量の変化です。

翌朝6時42分にDELTA 3 Max Plus本体23%とエクストラバッテリー24%を表示したアプリ画面
暑さで目覚めることなく朝を迎え、バッテリーも両方に20%台を残していました。

朝食のIHコンロを使うため、いったんWAVE 3を停止

朝食は、車内でカップ麺とドリップコーヒーを作ります。

お湯を沸かすためにIHコンロを使いますが、ポータブル電源の残量は本体23%、専用エクストラバッテリー24%です。

残量が少し心配だったため、IHコンロを使用する前にWAVE 3を停止しました。

6時54分、IHコンロで湯沸かし中のDELTA 3 Max Plusは、本体21%、専用エクストラバッテリー22%。

撮影時の出力は693Wでした。

6時59分に湯沸かしを終えると、本体20%、専用エクストラバッテリー21%となりました。

エブリイ車内のIHコンロで鍋を使い朝食用のお湯を沸かしている様子
残量が気になったので、WAVE 3を止めてから朝食のお湯を沸かしました。

WAVE 3を止めると、車内は28.9℃へ

IHコンロでの湯沸かしを終えた6時59分、車内温度を確認しました。

車外は26.2℃でしたが、車内は28.9℃まで上がっています。

6時42分には25.7℃だったため、約17分で車内温度は3.2℃上昇しました。

IHコンロはガスのように火を使いませんが、お湯やカップ麺から出る湯気、人が車内で動くこと、WAVE 3を停止したことなど、複数の条件が重なっています。

そのため、温度上昇のすべてがWAVE 3を止めたことによるものとは断定できません。

ただ、冷房を止めた小さな車内では、朝の短い時間でも温度が上がりやすいことは実感できました。

IHコンロで湯沸かしを終えた時点の車内温度28.9℃と外気温26.2℃を表示した温度計
火を使っていなくても、朝食を用意している間に車内は28.9℃まで上がりました。

朝食後にWAVE 3を再開

カップ麺とドリップコーヒーで朝食を済ませたあと、WAVE 3を再開しました。

そのまま1時間ほど車内でゴロゴロします(笑)

8時02分には、車内26.1℃、外気温26.3℃まで戻りました。

8時04分のWAVE 3アプリでは、本体周辺が24.6℃、吹出口が15.2℃、湿度80%。

撮影時のWAVE 3の入力表示は196Wと表示されていました。

その後、撤収に向けて排水操作を行い、WAVE 3を停止しました。

最終的なポータブル電源の残量は、本体15%、専用エクストラバッテリー16%です。

朝のIHコンロ使用とWAVE 3の再運転後に本体15%とエクストラバッテリー16%を表示したアプリ画面
IHでの湯沸かしと朝の再運転まで終え、最終的に15%と16%を残しました

今回の温度とバッテリー残量を時系列で整理

今回記録した温度とバッテリー残量を、時系列でまとめました。

時刻 運転状況 車内/外気温 本体/拡張 補足
14:27 冷房22℃で予冷開始 33.3℃/30.1℃ 99%/ほぼ満充電 キャンプ設営中も運転
17:22 冷房22℃ 25.3℃/27.9℃ 70%/71% 車内へ入り「涼しっ!」
18:31 26℃・エコモード 24.9℃/26.3℃ 61%/63% 少し寒く感じて設定変更
21:09 26℃・エコモード 25.9℃/26.2℃ 56%/58% 焚き火を終えて車内へ
21:28 26℃・寝るモード 25.2℃/26.1℃ 55%/56% 就寝
翌6:42 26℃・寝るモード 25.7℃/26.5℃ 23%/24% 暑さで目覚めず朝を迎えた
6:54 WAVE 3停止・IH使用中 21%/22% 朝食用の湯沸かし
6:59 IH停止・WAVE 3停止中 28.9℃/26.2℃ 20%/21% 湯沸かし後に車内温度を確認
8:02~8:04 朝の再運転後、排水して停止 26.1℃/26.3℃ 15%/16% 撤収前の最終記録

※車内・外気温は別置きの温度計で確認しました。バッテリー残量には、WAVE 3のほか、スマートフォンの充電や朝食時のIHコンロ使用なども含まれています。アプリに表示されたW数は、各画面を撮影した瞬間の値です。

約17時間運転してもバッテリーは残った

WAVE 3は、14時27分から翌朝6時42分まで連続して運転しました。

この時点で約16時間15分です。

朝食後に再び約1時間運転したため、今回の合計運転時間は約17時間でした。

最終的な残量は、本体15%、専用エクストラバッテリー16%。

今回の条件では、夜通しWAVE 3を動かし、スマートフォンを充電し、朝にIHコンロでお湯を沸かしたあとも、バッテリーを残して撤収できました。

ただし、外気温や日当たり、車の大きさ、断熱状態、設定温度によって消費電力は変わります。

今回の結果だけで、同じ構成ならどの環境でも一晩持つとは断定できません。

また、本体と専用エクストラバッテリーの残量は別々に表示されるため、55%と56%を足して111%と考えるものではありません。

最後に「今すぐ排出」を実行

撤収前には、EcoFlowアプリから「今すぐ排出」を実行しました。

WAVE 3は運転中にも何度か自動排水していましたが、本体内部に残っている水を出してから片付けます。

アプリによると、排水には1~2分かかるとのこと。

排水ホースが自作の5Lタンクへ接続されていることを確認し、排水口が低い位置になるようにして操作しました。

EcoFlowアプリでWAVE 3本体内の水を排出する今すぐ排出操作を表示した画面
移動前に、本体内部へ残っている水も排出しておきます。

一晩でたまった水は約1.6L

自動排水と最後の「今すぐ排出」でたまった水を、クッカーを使って測りました。

水量は約1.6Lです。

前回の6月キャンプでは、タンクの底に少したまる程度でした。

今回は運転開始時の車内温度が33.3℃で、WAVE 3アプリの湿度表示も夜間は71~75%、朝の再運転時には80%となっていました。

前回より暑く湿度も高い条件だったことが、排水量の違いに影響した可能性はあります。

ただし、前回とは外気温や運転時間、設定、湿度などの条件が異なるため、単純な比較はできません。

5Lの排水タンクに対して約1.6Lだったため、今回の一泊では十分に余裕がありました。

WAVE 3の排水ホースを接続し一晩分の結露水がたまった5L透明タンク
クッカーで量を確認すると、たまっていた水は約1.6Lでした。

まとめ|7月の車中泊でWAVE 3を一晩使った感想

今回の車中泊では、WAVE 3を使ったことで暑さを我慢せず朝まで眠ることができました。

予冷開始前は33.3℃だった車内が、約3時間後には25.3℃。

外で直火料理を楽しんだあと、ドアを開けた瞬間に「涼しっ!」と声が出るほど、車内は快適な休憩場所になっていました。

夜は26℃の寝るモードで運転し、翌朝の車内温度は25.7℃。

暑くて目覚めることはありませんでした。

一方で、時々聞こえるカタカタ音は少し気になります。

また、朝にWAVE 3を止めて朝食を準備すると、車内温度は28.9℃まで上がりました。

小さな車内では、冷房を止めたあとの温度変化も早いようです。

バッテリーについては、本体と専用エクストラバッテリーの組み合わせで朝まで運転できました。

ただし、朝食後にWAVE 3を再開し、排水して停止した時点では本体15%、専用エクストラバッテリー16%です。

今回は少し余裕を残して撤収できましたが、さらに気温が高い日や連泊では、充電手段も考える必要がありそうです。

そして、約1.6Lの排水量も、実際に一晩使用したからこそ分かった数字でした。

暑い時期の車中泊でWAVE 3を使用する場合は、冷房性能だけでなく、電源容量と排水方法も含めて準備しておくことが大切だと感じます。

今回使用した機器

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今回の車中泊キャンプの様子は、前編・後編の記事でも紹介しています。

関連リンク:

【車中泊キャンプ】【キャンプ飯】2026年7月前編|新設ソロエリアで初めての直火!朝採れ焼きナスとハッセルバックポテト【富山・閑乗寺公園キャンプ場】

【車中泊キャンプ】【キャンプ飯】2026年7月後編|直火で焼く豚スペアリブとWAVE 3で眠る夏の夜【富山・閑乗寺公園キャンプ場】

WAVE 3の記事は、こちらのまとめページから順番にご覧いただけます。

関連リンク:【防災グッズ】【キャンプギア紹介】EcoFlow WAVE 3まとめ|車中泊・キャンプ・防災で使うための導入記録

それでは皆さんご安全に!

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