こんにちは!アラフィフおやじでございます。
プランター3台で育ててきた、とうもろこし「ゴールドラッシュ」。
前回は、本命として残した6本の雌穂に「とうもろこし害虫ガード」を取り付けました。
関連リンク:【家庭菜園】アラフィフおやじのプランター栽培|「とうもろこし害虫ガード」を装着!葉と紐の扱いにひと苦労
それからは、袋がずれていないかを確認しながら、実が太ってくるのを待つ日々。
最初にヒゲを確認したのは6月19日でした。
株によってヒゲが出た日は少し違いますが、気づけば7月16日。
サカタのタネによると、ゴールドラッシュの収穫はヒゲが出てから18~25日ほどが目安とされています。
収穫時期について:https://www.sakataseed.co.jp/product/item/?code=921206
すでに収穫を確認してよい時期に入っているため、まずは1本を試しに収穫してみることにしました。
ただ、皮を開いてみると……
期待していた姿とは、少し違うとうもろこしが出てきました。
今回は、ゴールドラッシュ6本を収穫し、受粉状態と害虫ガードの効果を確認した様子を記録します。
6月19日にヒゲを確認してから約4週間
最初にヒゲを確認した6月19日から数えると、7月16日で27日が経過しています。
ヒゲが出た日は株ごとに少し違うため、6本すべてが同じタイミングで収穫時期を迎えるとは限りません。
それでも、最初にヒゲが出た株は、すでに収穫候補に入っています。

まずは、比較的早くヒゲが出ていた1本を確認します。
袋の上から触ってみると、雌穂はそれなりに太くなっているように感じました。

害虫ガードを外して中を確認
取り付けていた紐をほどき、害虫ガードを外します。
袋には大きな破れや目立ったずれもなく、収穫まで雌穂を覆ってくれました。

袋の中を確認しましたが、この時点で虫の姿や目立った食害は見当たりません。
少なくとも、この1本では害虫ガードがしっかり役目を果たしてくれたようです。
雌穂の皮もきれいで、外から見ただけでは問題なさそうに見えました。
皮を少し開いてみると、先端側に粒がない
収穫前に実入りを確かめるため、皮を少し開いてみました。
すると……

下半分には黄色い粒が入っていますが、先端側は白いままです。
袋の上から触った時は、もっと全体に粒が入っていると思っていたので、これは少しショックでした。
「うーん……受粉、うまくいってなかったか」
思わず、その場でしばらく眺めてしまいました(笑)
一度皮を開いたため、そのまま1本目として収穫します。

先端側の実入りが悪かった原因は?
とうもろこしのヒゲは、1本ずつがそれぞれの粒につながっています。
ヒゲに花粉が付いて受粉することで、その先にある粒が育っていきます。
今回は、6株すべてのヒゲが同時に出たわけではありませんでした。
先に出たヒゲへ人工授粉をしたあと、風の強い日や雨の日が続き、追加の人工授粉が思うようにできませんでした。
関連リンク:【家庭菜園】アラフィフおやじのプランター栽培|受粉できたか不安な中、ヤングコーンを初収穫!
天候が落ち着くのを待っている間に、雄穂の花粉もほとんどなくなっています。
とうもろこしの雌穂では、根元側の粒につながるヒゲから先に伸び、先端側の粒につながるヒゲは遅れて出る傾向があるそうです。
そのため今回は、早く出たヒゲには花粉が届いたものの、遅れて出た先端側のヒゲには十分な花粉が届かなかった可能性がありそうです。
ただし、収穫した実だけを見て原因を断定することはできません。
受粉はしていても、その後の暑さや水分、プランター内での根の競合などによって、一部の粒が育ちきらなかった可能性もあるかもしれません。
今回は、
ヒゲが出る時期と雄穂から花粉が出る時期が、十分に重ならなかったことが大きく影響したのではないか
と考えています。
皮をすべてむいて受粉状態を確認
収穫した1本の皮をすべてむいてみました。

こうして見ると、実が入っているのは全体の半分ほどです。
黄色い粒も大きさがそろっておらず、きれいに並んだ市販のとうもろこしとは、かなり違う仕上がりになりました。
人に見せるのは少し恥ずかしい姿ですが……
失敗も含めて家庭菜園です(笑)
そして、この状態を記録しておけば、来年再挑戦する時の材料にもなります。
一方で、皮をむいても虫食いやフン、幼虫の姿などは見当たりませんでした。
受粉状態は残念でしたが、害虫被害がなかったのは素直に嬉しい結果です。
初収穫した1本をレンジで加熱
見た目は少し残念でしたが、食べられる部分はしっかりあります。
収穫したての味を確認するため、ラップに包んでレンジで加熱しました。

加熱していると、レンジからとうもろこしのいい香りがしてきました。
実入りを見た時は少し落ち込みましたが、この香りには期待が高まります(笑)
加熱後にラップを外すと、黄色い粒にはきれいなツヤが出ていました。

すべての粒がパンパンに膨らんでいるわけではなく、見た目は決して立派とはいえません。
食べてみると粒の皮はややしっかりしていましたが、とうもろこしらしい甘みは十分に感じられました。
見た目から少し心配していたものの……
美味しかった!
受粉状態を見た時のショックを、味で少し取り返してくれました。
翌朝、残り5本も収穫
最初の1本はすでに収穫目安を過ぎている可能性もあり、粒の皮もややしっかりしていました。
これ以上待って食味が落ちるのを避けるため、翌7月17日の朝、残り5本も収穫することにしました。

害虫ガードを固定していた紐を1本ずつほどいていきます。

ガードを外すと、どの雌穂もヒゲは茶色く枯れていました。

実を手で持ち、下へ倒すようにして株から外しました。

皮付きでは立派に見える5本
収穫した5本を、皮付きのままザルへ並べました。

大きさには多少の違いがありますが、皮付きの状態では、どれもそれなりに太っています。
この姿だけを見ると、
「今度こそ、粒がしっかり入っているのでは?」
と期待してしまいます。
ただ、昨日の1本を見ているので、皮をむくまでは安心できません(笑)
残り5本にも実入りの差がありました
いよいよ、5本すべての皮をむいて確認します。

やはり、すべての実が先端まできれいにそろっているわけではありませんでした。
先端側が白く、粒がほとんど入っていないものもあります。
一方で、昨日収穫した1本よりも実入りがよく、先端近くまで黄色い粒が入っているものもありました。


粒の大きさや並びも不ぞろいで、少ししわやへこみが出ているものもあります。
見栄えのよい仕上がりとはいえませんが、5本すべてに食べられる部分は残っています。
害虫ガードを付けた6本すべてで被害なし
今回、最もよい結果だったのは害虫対策です。
収穫した6本すべての皮をむいて確認しましたが、目立った虫食いや幼虫の姿は見当たりませんでした。
袋の中が蒸れて大きく傷んだ様子もなく、紐が茎へ食い込んだ跡も確認できません。
また、害虫ガードを取り付けるために一部の葉を切りましたが、それが原因と思われる明らかな傷みも見られませんでした。
もちろん、害虫が少ない時期だった可能性もあるため、1回の栽培だけで効果を断定することはできません。
それでも今回の6本については、
実入りには課題が残ったものの、害虫ガードを付けた雌穂は、すべて虫に食べられず収穫できた
という結果になりました。
受粉は残念。
でも、害虫対策は成功。
全部が悪かったわけではありません。
取り外した害虫ガードは来年も使えそうです
実際に使ってみるまでは、
「収穫する頃には破れたり、ボロボロになったりしているかな?」
と思っていました。
しかし、取り外した害虫ガードを確認してみると、見た目にはほとんど傷んでいません。

大きな破れや穴もなく、紐の部分もまだ使えそうです。
今回は本命のとうもろこし6本すべてで害虫被害が見当たらず、害虫ガードの効果を感じることができました。
さらに、1回使って終わりではなく、状態がよければ翌年も再利用できそうです。
使い終わった害虫ガードは、汚れや虫が付いていないか確認し、しっかり乾燥させてから保管しておこうと思います。
来年使う前に、穴や紐の傷みをもう一度確認する必要はありますが、今の状態なら次のとうもろこし栽培でも活躍してくれそうです。
害虫を防いで、さらに再利用までできれば、なかなか優秀ですね。
収穫を終えた6株
これで、本命として残していた6本すべての収穫が終わりました。

初めてのプランターとうもろこし栽培。
種まきから始まり、発芽、間引き、定植、支柱交換、追肥、人工授粉、ヤングコーンの収穫、害虫ガードの取り付け。
ここまで、かなりいろいろな作業がありました。
最後にきれいなとうもろこしが6本並べば最高でしたが、現実はそう簡単ではありません(笑)
来年再挑戦するなら改善したいこと
今回の結果から、来年再挑戦する場合に意識したい点も見えてきました。
ヒゲが出たら数日続けて人工授粉する
今回は最初に出たヒゲへ人工授粉したあと、風や雨で追加作業が十分にできませんでした。
来年は天候を見ながら、花粉が残っている間に数日続けて人工授粉したいと思います。
雄穂とヒゲのタイミングを毎日確認する
とうもろこしの受粉期間は長くありません。
雄穂から花粉が出始めたら、ヒゲの出方も毎日細かく確認し、タイミングを逃さないことが大切そうです。
水切れをできるだけ防ぐ
とうもろこしが実を育てる時期は、水分も多く必要になります。
特に今回はプランター3台に6株を植えたため、暑い時期は土が乾きやすい状態でした。
次回は、受粉から実が育つ時期の水切れに、これまで以上に注意したいと思います。
プランターの大きさと株数も見直す
今回は65cmプランター2台と57cmプランター1台に、2株ずつ植えました。
プランターで6株を近くに置くことで受粉しやすくなると考えましたが、株同士の根が競合し、水分や肥料が不足しやすかった可能性もあります。
次回は、より大きなプランターを使うか、1台あたりの株数を見直すことも考えます。
まとめ|初めてのプランターとうもろこし栽培を終えて
今回、初めて「ゴールドラッシュ」を種からプランターで育てました。
種まきでは、種の向きや深さに悩みながらスタート。
無事に発芽したあとは間引きと植え替えを行い、3つのプランターで合計6株を育てました。
成長が始まると、とうもろこしは想像以上の勢いで背を伸ばします。
最初に立てた支柱では足りなくなり、長い支柱へ交換。風で倒れないよう、成長に合わせて麻ひもで固定する場所も増やしました。
追肥は2回実施。
雄穂が出て、続いて雌穂のヒゲも伸び始めたため、雄穂から花粉を採って人工授粉にも挑戦しました。
途中で収穫した4本のヤングコーンは、塩とバター醤油で味わいました。
小さくても、採れたてならではの甘みと食感があり、本命のとうもろこしへの期待が高まります。
雌穂には不織布の害虫ガードを取り付け、アワノメイガなどの侵入を防ぎながら収穫を待ちました。
そして7月16日に試し採りを1本、翌17日に残りの5本を収穫。
残念ながら、すべての粒が先端まできれいにそろったとうもろこしにはなりませんでした。
実が半分ほどしか入っていないものや、先端が白く残っているものもあり、人工授粉の難しさを実感する結果です。
それでも、6本すべてに食べられる部分がありました。
最初の1本をレンジで加熱して食べてみると、皮は少ししっかりしていましたが、とうもろこしらしい甘みは十分。
見た目は不ぞろいでも、自分で種から育てたとうもろこしはおいしかったです。
そして、心配していた害虫被害は6本とも見当たりませんでした。
実入りについては課題が残りましたが、害虫ガードについてはしっかり効果を感じられました。
取り外した害虫ガードにも目立った傷みはなく、状態を確認しながら来年も再利用してみる予定です。
残ったとうもろこしは、後日、砂糖醤油の炭火焼きとうもろこしにしました。
当初は焚き火台を使う予定でしたが、最初に焼くのは奥さんと私の2本だけ。
そこで、キャプテンスタッグの小型卓上グリルへ予定を変更しました。
砂糖醤油を塗りながら炭火で焼くと、醤油の焦げる香ばしい匂いが広がり、ビールも進みます(笑)
自家栽培とうもろこしを炭火で焼いた様子と、家族で食べた感想は「家庭菜園ごはん」の記事で紹介しています。
関連記事:【家庭菜園ごはん】自家栽培とうもろこしを炭火焼き!砂糖醤油の香りでビールが進みました
今回の栽培を振り返ると、来年に向けた課題は次の3つです。
- 人工授粉を1回だけで終わらせず、数日に分けて行う
- 受粉後の水切れに注意する
- プランターの大きさと1鉢あたりの株数を見直す
市販されているような立派な姿にはなりませんでしたが、種まきから収穫まで経験できたことは大きな収穫でした。
実入りは宿題、害虫対策は合格、味もよし。
失敗した部分も、来年もっと上手に育てるためのネタになります。
初めてのプランターとうもろこし栽培、これにて終了です。
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今回のとうもろこしを含め、2026年に育てている野菜のラインナップはこちらのページにまとめています。
関連リンク:【家庭菜園】2026年の栽培ラインナップ|春夏から秋冬まで随時更新
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それでは皆さんご安全に!



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